クロニクル・レギオン 2 (ダッシュエックス文庫)
クロニクル・レギオン 2 (ダッシュエックス文庫) / 感想・レビュー
まりも
歴史上の偉人たちによる英霊大戦物語の2冊目。初音が「九郎判官義経」の継承に成功し、戦力が増強された中、英国から獅子心王リチャードが敵方の援軍として現れる話。順調にハーレムが増えてますね。義妹ちゃんは戦力としても期待できそうだし、今後のさらなる活躍に期待したいところ。ただ肝心のバトル部分が迫力や緊迫感に欠けていたのは残念。せっかく強敵と戦ったんだからもう少し盛り上がりがあっても良かったんじゃないかと。主人公の性格上仕方がないのかもしれないけど、熱量が欲しいですね。次巻はどうなるのかな。
2016/01/28
よっち
黒王子エドワードによって箱根が陥落する一方で、初音が橘一族秘伝の銘「九郎判官義経」の継承に成功、増援としてやってきた獅子心王リチャードと駿河で激突する第二弾。リチャードはいかにもならしい雰囲気で苦笑いしましたが、そんなリチャードと対峙する征継のしたたかさ、おいおいそんなこと言っちゃっていいのかよな天然ジゴロっぷり、いろんな意味で頑張っちゃった初音の奮闘が今回の見どころ。状況的には厳しくなっていく一方ですが、今後も征継が不完全状態なままだとどんどん女の子が増えそうな予感。皇女さまもなかなか大変ですね(苦笑)
2015/07/16
Yobata
黒王子エドワードにより箱根が陥落するも、唯一残された駿河では初音が「九郎判官義経」の継承に成功し戦力を整える。しかし英国の方も獅子心王リチャード王を増援として呼び、征継と激突する…。今回の相手は気まぐれ,奇抜な天才的バカのリチャード王で和泉守兼定対エクスカリバー。征継は相変わらず淡々と超然的で達観した態度だねぇw土方歳三はもう当たりっぽいけど、今回見せた偽装撤退は上杉謙信か?まだまだ正体は謎に包まれてるねぇ。今巻は妹の初音も義経を継承し騎士侯へ。BUNBUN先生の義経格好良かったねw武勲の「虎韜必出」も→
2015/03/25
まるぼろ
今巻は表紙の通り初音の活躍巻。前巻で駿河の防衛に成功した征継達だったが、依然として劣勢な状況の中で初音が九郎判官義経の継承に成功する。また英国側でもリチャード1世が日本に上陸し…と言うお話です。丈月さんらしいバトル描写はこの巻でも健在。随所で征継が、そして初音と義経との継承の儀式で存分にバトルが楽しめました。そしてやはり丈月さんらしく今作もどうもハーレム物に…w 前世の「征継」がこれほど女好きだったかはさて置き、今巻で一気にお嫁さん候補にまで昇り詰めた初音が今後ヒロインとしてどうなるか、次巻も楽しみです。
2015/04/14
晦夢
依然として駿河に閉じ込められている志緒理と征継。そんな中大英帝国軍にリチャード一世が造園として訪れる。依然として征継の正体は分からないが、ヒントは色々出てきた感じ。ただし自分は予想すら立てられない程度の知識。志緒理の可愛さは相変わらず。そして初音もヒロインに名乗りを上げる。征継のこの泰然としたままマイペースに異性に対する魅力とか愛みたいなのを囁く感じすごい好き。次巻では立夏との絡みも増やして欲しい所。
2015/03/30
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