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時をかける眼鏡 医学生と、王の死の謎 (集英社オレンジ文庫)

時をかける眼鏡 医学生と、王の死の謎 (集英社オレンジ文庫)

時をかける眼鏡 医学生と、王の死の謎 (集英社オレンジ文庫)

作家
椹野道流
南野ましろ
出版社
集英社
発売日
2015-01-20
ISBN
9784086800037
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時をかける眼鏡 医学生と、王の死の謎 (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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りゅう☆

なぜか中世時代のマーキス王国に来てしまった法医学生遊馬。そこでロデリック王子が父の国王殺害の容疑の状況に遭遇。鷹匠で王子の忠誠な補佐官クリスの弟子として国王の死因を調べる任務を受けた遊馬。ロデリックら3異母兄弟の生い立ちによるお互いへの感情のすれ違いと、裁判ではロデリックにイライラする場面があったが、司法長官のミスリードには思わず拍手モノ。全体的に軽い感じ。登場人物に魅力を感じたがもう一歩踏み込んだとこも見てみたい。遊馬は無事に元の世界に戻れるのか?…だから続編あるのね。しばらくこの世界を楽しめそうです。

2016/07/15

hirune

なんてはた迷惑な王様なんだ。王様の所為で拗ねてお互いに意地を張り合う王子様たちは死ぬときくらいシンプルに迷惑をかけずに逝けよ、と言いたいだろうな^^;ロデリックさん、そこでフランシスを許しちゃっていいのか⁇三年くらい反省させた方がいいんじゃない?ほんとに兄バカなんだから…☆事件が解決した後、遊馬が一休さんみたいな扱いを受けててちょっと笑えた^ ^

2015/05/29

みかん🍊

ヨーロッパのマーキス島に来ていた医学生が過去にタイムスリップ、王家の事件と王位争いに巻き込まれる、ファンタジーミステリかと思ったが、ミステリーの要素は薄く医療的要素も薄い、全体的に軽く読めるファンタジーという感じで読みやすい。

2015/02/03

papako

ちょっとずつ買ってたシリーズ。セールになったので、一気に買うか悩み、まず手元にあるのを。楽しかった!法医学を学ぶ医学生の遊馬が過去に飛ばされ、そこで王位継承に関するごたごたを解決する。んですが、とにかく出てくるキャラたちが、まっすぐでいい感じ。王家の三人兄弟?、鷹匠のクリス、みんな素敵です。この作家の作品は男が多いのに、私はBL臭は感じない。しかし姫王子って!想像以上に育っちゃったらどうしたの?ごっつい姫になっちゃったら!シリーズ購入決定です。

2020/03/17

aquamarine

別シリーズに喋る眼鏡が出てきたりしますがこちらは題名に眼鏡があっても単にタイムスリップした医学生がかけていただけのようです(少なくとも現時点では)。医学生の彼が過去に現代医学の知識を持ち込んで謎を解くのですが謎はとてもあっさりで物足りないです。「謎」に惹かれたのでその点は残念です。普段ミステリを書く作家さんじゃないのでミステリとして読んではダメなんでしょうね。でも法医学者さんなのでもっとガッツリ専門的なミステリもできれば是非書いて欲しいです。シリーズとして続いているようなので今後に期待します。

2016/02/13

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