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ゆきうさぎのお品書き 熱々おでんと雪見酒 (集英社オレンジ文庫)

ゆきうさぎのお品書き 熱々おでんと雪見酒 (集英社オレンジ文庫)

ゆきうさぎのお品書き 熱々おでんと雪見酒 (集英社オレンジ文庫)

作家
小湊悠貴
イシヤマアズサ
出版社
集英社
発売日
2017-01-20
ISBN
9784086801164
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ゆきうさぎのお品書き 熱々おでんと雪見酒 (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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カメ吉

本当に暖かい読後感です。 読んでいてお腹がなりそうな料理の表現や描写も魅力でした。 美味しいモノが人々をつなぎ広まっていく様は相変わらず心地良いです。次巻でもどんな常連さんが増えるのか?楽しみです。 タマと大樹の仲も。

2017/05/23

南北

シリーズ3作目。大樹の弟、瑞樹と結婚したひかるの過食症の話や大樹の祖母の話が出てきます。小料理屋「ゆきうさぎ」を始めた先代の祖母の話はこれからも出してほしいと思います。スイーツも1作目から出てきますが、この巻でもおいしそうなのが出てきます。また、この巻から牛肉のしぐれ煮などのレシピもついています。

2018/12/28

ゆかーん

小料理屋「ゆきうさぎ」シリーズ3巻。祖母の思い出の店を大切に守り続ける孫の大樹。初めは食べる専門だった彼が、どうして今の店の店主となったのか知ることができました。お店の味を守る続けることで、常連のお客さんから愛され、商店街の顔として存在する「ゆきうさぎ」。コロッケ、おでん、牛しぐれ煮など、一つ一つを手間暇かけて手作りする料理はどれもすべて美味しそうで、読んでいるとお腹が空いてきます(笑)洋菓子屋と和菓子屋のような仲違いのようなことなく、これから先もずっと誰からも愛される店であってほしいなと思いました。

2017/05/26

ぶんこ

「そこ?」と言われそうですが、タマちゃんが大食漢なのに痩せているのが羨ましい。美味しい物を心置き無く食べられて、しかも健康だったらいう事ないです。美味しい物を作ってくれるのが憧れの優しい大樹さんですから、なおさら羨ましい。一緒に働いている人たちが仲が良いのも素敵です。皆が仄々としているので、どの食べ物も美味しそうで、すぐ作りたくなります。巻末に牛肉しぐれ煮のレシピがあったのが嬉しいです。いつもは調味料を一緒に入れてました。醤油は少し後だったのですね。作る気マンマンです。

2017/09/20

yukision

シリーズ3作目。現在の話に加え、高校生だった大樹がゆきうさぎを手伝っていた頃の話や大樹の実家の話もあり、大樹のバックグラウンドがかなり分かってきた。登場人物たちの様々なわだかまりが解ける話で読後もすっきり。

2020/06/19

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