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猫だまりの日々 猫小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫)

猫だまりの日々 猫小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫)

猫だまりの日々 猫小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫)

作家
谷瑞恵
椹野道流
真堂樹
梨沙
一穂ミチ
ねぎしきょうこ
出版社
集英社
発売日
2017-12-14
ISBN
9784086801676
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猫だまりの日々 猫小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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寂しがり屋の狼さん

仕事を失った青年の願いを叶えるべく、かれをたずねてきた猫。かつて飼っていた猫に会えるという噂のある、ちょっと不思議なホテル。猫飼い放題の町で出会った彼と彼女の恋。猫が集まる縁結びの神社で起きた、恋と友情にまつわる出来事、死後に猫となり、妻に飼われることになった男…どこかにあるかもしれない猫と誰かの日々。刹那くも心温まる五編の物語(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)

2024/02/12

yanae

谷さん目当てで。猫をテーマにしたアンソロジー。最近多い(笑)ただ、この作品はちょっと悲しいせつない話が多かったかな。初めての作家さんも多かったです。個人的には「ハケン飯友」が一番好きだったかな。このあとも続きそうなお話でした。最後の「神様はそない優しない」は最後にビックリした。もう少し明るいお話があったらなおよかったかも!

2018/02/14

のんき

5編あって、5編とも猫ちゃんが登場して、もうそれだけでも、嬉しくなっちゃう。亡くなった人が猫に生まれ変わり、猫と一緒に暮らすことってあるかもって思いました。何万匹の猫のうち1匹はいるかなあ。生まれ変わって猫になっても、人間の言葉を話す猫なんかいたりして。うちの猫とも話せたらいいなあ。口げんかは嫌だけど、仲良くおしゃべりできたらな

2018/02/19

yu

読了。装丁が可愛すぎる。が、中身はそんなにホンワカでもなくて、ある意味裏切られた。猫に纏わる5話のアンソロジー。谷瑞恵さんの「白い花のホテル」が一番好きかな。やや、出来すぎ感が否めない作品が多かったように感じる。「通い猫アルフィー」には、足元にも及ばないかも。ただ、これはこれで楽しめたので、決して批評ではありません。

2018/03/11

モルク

猫小説5話のニャンソロジー。願いを叶える猫、かつて飼っていた猫に会えるホテル、猫飼い放題の町で出会った隣同志のふたりそして始まる恋、猫が集まる神社。そして最後にひかえる一穂ミチさんの「神さまはそない優しない」がとても好き。死後に生まれ変わり妻の元で飼われることになった男…テンポよく、深刻にならない関西弁が暗い部分を打ち消す。そしてまたホロリとしてしまう。

2024/02/06

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