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後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)

後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)

後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)

作家
白川紺子
香魚子
出版社
集英社
発売日
2018-04-20
ISBN
9784086801881
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後宮の烏 (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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鉄之助

出だし8行で、物語全体をイメージさせる。表紙と共に「ツカミ」はOK! だった。歩いている人をムンズとつかみ商品を買わせる、香具師の啖呵売のようだった。中国王朝モノの雰囲気が十分伝わる好著。

2019/02/21

南北

中華宮廷風のファンタジーです。妃なのに夜伽をしない烏妃のところに皇帝が訪れるところから始まります。切なくて悲しい物語が続きますが、ゆっくりと味わいながら読むと優しい気持ちになってきます。4編ある短編のラストシーンは意外な感じもしますが、シリーズとして続いていくために必要なものだと思います。感情を表に出すことが苦手な皇帝とある事情を抱えている烏妃の一見かみ合っていない会話も楽しめます。

2019/04/01

ミュポトワ@猫mode

騙されるって言われてたけど騙されなかったな…どんでん返しはそこまでないです。そこメインで読むのはお勧めしません。でも、それを除いても面白かったけどね♪久しぶりに読むのとまらなくなりましたし♪内容はラノベっていうよりもミステリーって感じました。ミステリー好きじゃないけどこういう感じなら読めます。かならずハッピーエンドで終わるしね。こういうゆるーいフワフワな距離感が好きなんだと思います。2巻も買ってあるので、続けて読みたいと思います。

2019/07/12

美紀ちゃん

夏の王と冬の王。まずはお友達からよろしくお願いいたしますって感じで、続きが楽しみに!

2020/10/02

はな

読もう読もうと思っていて、やっと読めました。 代々、後宮にいながら夜伽をしない妃「鳥妃」をつとめる女性達。彼女達は自分の持つ不思議な力で、訪れる人たちの願いを、彼らへの代償と引き換えに叶えていた。皇帝がある依頼をもって現鳥妃の元を訪れるところから始まる。この皇帝が、頭はいいのに真面目で不器用なのが見てて微笑ましい。鳥妃はすごいツンツンしてるな、と思ったらこちらも不器用なだけでした(笑)ずっと一人でいたから、周りとの関わりが増えることでその人たちとの関係に戸惑う鳥妃が可愛い。文も繊細でとても読みやすかった!

2019/10/05

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