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宝石商リチャード氏の謎鑑定 夏の庭と黄金の愛 (集英社オレンジ文庫)

宝石商リチャード氏の謎鑑定 夏の庭と黄金の愛 (集英社オレンジ文庫)

宝石商リチャード氏の謎鑑定 夏の庭と黄金の愛 (集英社オレンジ文庫)

作家
辻村七子
雪広うたこ
出版社
集英社
発売日
2018-12-18
ISBN
9784086802260
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宝石商リチャード氏の謎鑑定 夏の庭と黄金の愛 (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

宝石商リチャード氏の謎鑑定その8。あらすじを見ておお~宝探しかと期待してたけど宝探しのシーンはあっさりしたものでした・・・。最後は気になる終わり方で次作に・・・。

2019/01/29

カナン

日本を飛び出した正義を迎えたのは、人種差別、身分制度、骨肉の争いに内戦と、正に人間の醜悪さの大展覧会。リチャード一族勢揃いで視界は終始きらきらしく、だからこそより悲しく。二人は二人とも、相手が理不尽に傷つけられることが許せない。守らなければ。助けなければ。だってそうしないと壊れてしまう。まるで劈開性の高い鉱石が衝撃で砕けるように。金銭に換えられない絆という眩い輝きが損なわれるなんてあってはならない。夜明け頃、リチャードを永遠に「美しい」と云い続けろと正義に要求した彼女は、やっぱり気高く素敵なママンでした→

2018/12/18

よっち

リチャードから母のカトリーヌが正義に会いたがっているとメールが届き、夏の南仏プロヴァンスのヴィラで正義とリチャードの敷地中のどこかある32個の石を探し出す宝探しが始まる第八弾。お兄さんたちとも普通に関わるようになっていた正義が、今度はリチャードの母・カトリーヌと対面。カトリーヌもわりと独特な価値観の持ち主のようで、それでも彼女は何だかんだ言いながらもリチャードの母で、リチャードのことを大切な存在と思っている正義のことを認めてくれたのかな。とはいえ最後にこれからまた何かありそうな結末で続巻が気になりますね。

2019/02/01

シリーズ8作目。リチャードの母カトリーヌに招かれた夏の南仏での宝探し。オクタヴィアの思惑も見え隠れしながらも、正義がリチャードの側にいるのに相応しい人間なのか見定めようとしていたカトリーヌ。決して仲良しの親子という感じではないけれど、間違いなく彼女は母で、リチャードはその子なんだな。彼女のおかけで少し子供っぽい一面を見せていたリチャードも可愛かったし、それを支えようとする正義の頼もしさも感じられた。それにしても、未だに二人して「友達」認定だけで照れるとか。そして、ラストのまさかの展開。続きが気になる。

2019/01/29

佐島楓

リチャードの母君カトリーヌさん登場。息子に生き写しの美貌を持ちながらその個性的(?)な性格でリチャードを悩ませる。苦労がしのばれたが正義がクッションになってくれているのがいい人すぎてなんともいえない。そしてまったく先の読めない最後の展開……なんてワールドワイドなライトノベルなのか!

2018/12/22

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