後宮の烏 6 (集英社オレンジ文庫)
後宮の烏 6 (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー
ひさか
2021年8月集英社オレンジ文庫刊。書き下ろし。シリーズ6作目。前作のラストで寿雪の出自が人々に知れ困ったことになったということが今作で初めて理解できました。しかしその銀髪問題はごまかされたような展開で、いろいろとあったわりには、動きの少ない回です。ラスト付近でようやく烏の半身探しが動き出し、えーっ、もう見つかった?いやいや寿雪が邂逅するまでもう少し時がかかるんじゃないかな。というところで、次巻が待ち遠しいです。
2021/10/02
すがはら
勝手に最終巻だと思い込んで読み始め、何か目覚めるの早くない?何か終わりそうもなくない?となって、つい最後のページを確かめてしまいました。まだ続きますねー。前回の骸骨の群との戦いでもう山を越えた気になってました。サナメの長男の受けたショックがでかすぎて、掛ける言葉もないってやつです。次男と力を合わせていける未来が来るといいな。後半で千里の良さがジワジワ来て、いいなーと思ったら大変なことになって、そんなー!となってしまいました。無事みたいで良かったです。
2021/09/06
みっちゃん
前巻のとんでもないラスト!からの。まさに「血の縁」「血の鎖」の1冊。ひとがひとに執着してしまう心は恐ろしい。そしてどうしようもなく悲しい。羽を象った栞、とっても嬉しいけど…ちょっと今巻は薄かったなあ…
2021/10/11
mint☆
前回とても気になる終わり方で、寿雪の心がどこかへ行ってしまったのかと心配でしたが謎がとけてよかった。そして物語はさらに壮大に。長年烏妃たちを苦しめてきた烏漣娘娘と香薔が想像していたより幼く驚いた。長々書くとネタバレし過ぎそうなのでさらに続きが気になるとだけ書いておきます。
2021/08/30
みよちゃん
前作と違い、ぼーっと読んでしまった。白雷が?表紙は彼女?新しい登場人物も出てきて、また次巻までが待ち遠しい。
2021/08/21
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