ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人 6 (集英社オレンジ文庫)
ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人 6 (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー
ツン
登場人物としては、最初の女優さんの話が好きでした。でも、やっぱりエピソードとしては、紗良がほとんどもう告白(自白?)しちゃったようなシーン。周りからも応援されているというか、暖かく見守られている感じもとても良かったです。
2022/06/21
坂城 弥生
マダムにとっても梅雨は大敵なのね…サマープディングが美味しそうで気になりました。
2022/08/30
Karl Heintz Schneider
主人公の紗良がパン職人のため今回もたくさんの、おいしそうなパンが登場します。でも私が一番食べたいと思ったのはカレーパン。「仔牛の骨と香味野菜を煮込んで出汁をとったフォン・ド・ボーに選び抜かれたスパイス。口の中でほろりと崩れる牛肉の旨味は一度食べたら忘れられない。」そんなホテルのカレーを閉じ込めたカレーパン、一度食べてみたいですねえ。素材はありふれたもので高級すぎない私にぴったりの、ほどほどだと思います。
2022/09/02
みにみに
秋葉と愛美との関係が修復されて健全なおトモダチに。それからついにゆきうさぎカップル登場で待ってました!って感じ。ただ本当にちょっぴりすぎて物足りなさも。紗良と要は相変わらずの鈍行列車でまだまだ時間がかかるのかなぁ。終わらないのは嬉しいけれど…。そしてすぐにでもカレーパンが食べたくなった。
2022/06/17
よっち
ある時、猫番館に一年半にわたって保管している忘れ物があると知った紗良。八月かつて常連客だった一人の老紳士が引き取りにやって来る第六弾。次に演じるパン職人の役作りのため紗良の仕事ぶりを観察させてほしいと言う、かつて「和久井ベーカリー」の常連だった女優、思い出のつまったサマープディング、プロポーズを後押しするベーコンエピ、長く連れ添う夫婦を祝福するオーダーケーキなど、そろそろ進展を期待したい紗良と要の関係や、いつの間にか家族が増えていたゆきうさぎ夫婦も絡めながら描かれる優しいエピソードを今回も堪能できました。
2022/07/28
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