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天帝妖狐 (JUMP jBOOKS)

天帝妖狐 (JUMP jBOOKS)

天帝妖狐 (JUMP jBOOKS)

作家
幡地 英明
乙一
出版社
集英社
発売日
1998-04-28
ISBN
9784087030709
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ジャンル

天帝妖狐 (JUMP jBOOKS) / 感想・レビュー

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メルル

『A MASKED BALL』犯人に驚いた。思っていた人と全然違った。何だったんだいったい…茫然…。面白かったんだけどな。トイレの落書きで会話するなんて思春期っぽくていい。悩みを告白したりするけれど最終的に会うこともないのがいい。事件が起こらなければ青春。『天帝妖狐』切ない物語。子どもの頃の一言でこんな状況に陥るのは理不尽。だからコックリさんなんてやってはいけないのだよ。と言いつつ、私の小学生時代にもやっていました(笑) みんなやるでしょ、コックリさん。子どもに話してちょっと意地悪したい気分(笑)

2015/05/18

いっちゃん

こっくりさん流行ったなぁ。私もはまった一人だけど。狐にとりつかれるって、こんなタイプもあるのか。人間として永遠の命をもらっても、辛いだろうに、心がだんだん狐になんて残酷。切ない話だった。もうひとつのお話も面白かった。追いかけられるようなドキドキがあった。

2015/08/11

ゆきちゃむ

【図書館】表題作が文庫版と違うと知って。どちらも切ない話だったけど、文庫版のが好きでした。20140911-142★★

2014/09/11

なおなお

乙一さんの作品は随分前に呼んだが、この作品は初めてだった。最初のトイレでの落書きが舞台のお話、そして天帝妖狐、どちらも面白かった。ちょっと切なさも含んでいる乙一さんらしい作品。

2020/10/14

とばち

表題作は何年も前に文庫版で読んでいたが、こちらに収録されているものとはほとんど別物になっていると聞いたので、読んでみた。ほとんど別物だった。デビューしたての、アイデアを活かしきる技巧がまだ身についていない作者の苦悩がかいま見えて、とても興味深く思えた。それにしても、これを書いた人が十数年後に中田永一になるのかと考えると、なんだか面白い。

2014/08/20

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