こちら葛飾区亀有公園前派出所 小説 (JUMP jBOOKS)
こちら葛飾区亀有公園前派出所 小説 (JUMP jBOOKS) / 感想・レビュー
としP
「『こち亀』の良さは何か?」と問われれば、自分はやはり、「パワフルな破茶滅茶さ」と答えるだろう。残念ながら本著からはそれが感じられない。両さんの「人情」や「金に目がない」ところがクローズアップされた感じかなぁ。あまり『こち亀』らしさが感じられない。
2017/08/16
いちはじめ
単行本よりも、コミクックスと同サイズの新書判の今回の方がこち亀らしさが高くなった感じ。著名ミステリ作家七人によるトリビュート・アンソロジーだが、ミステリとしての醍醐味は期待しない方が良い。もっともミステリらしいのは京極夏彦だろうが謎解きはちょっとあれだし。ひねりの利いた結末という点では、コンゲーム的な逢坂剛の作品が一番か。ただし、個人的なオススメは、まったくミステリでなく、両さんもほとんど登場しない今野敏かな
2009/10/06
錦馬超
今野敏さんの「キング・タイガー」がじーんときて物凄く良かった。
2015/03/26
スライムボール
笑いが止まらない新宿鮫IWGPでした 全編満足納得の作品でした こち亀も最高ですが流石って感じでした!
2011/03/27
banchi
人気作家7人と亀有の両さんのコラボアンソロジー。どれもが楽しく読めました。作品的には今野さんの『キングタイガー』が地味ながらぐっときました。『ぬらりひょんの褌』も京極さんらしさをうまく絡ませてさすがだなって感じでした。原作の両さんのイメージに一番近いなぁーっと感じたのは東野さんの『目指せ乱歩賞!』落ちもよかったです。
2009/11/26
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