おいしいコーヒーのいれ方 Second Season (7) 記憶の海 (JUMP j BOOKS)
おいしいコーヒーのいれ方 Second Season (7) 記憶の海 (JUMP j BOOKS) / 感想・レビュー
takaC
今回は前2巻と逆でショーリの登場が皆無。やはり20年目に20冊目で完結の可能性が濃厚だな。どんな終わり方になるのか興味深い。区切りの読メ2000冊目登録。
2012/06/29
優希
ショーリがオーストラリアで過ごしている時間軸と同じ時間が流れている日本。丈を語り手としてかれんの想いなどがつづられています。あの日、ショーリと由里子さんの間であった「そのこと」はやっぱりショックでしたが、それでも前を向いている由里子さんの強さが眩しかったです。かれんもショーリがいないことに心を痛めながらも新しい道を開こうとしていて、新しい人生を踏み出そうとしているのですね。丈のかれんへの気配りなんかは成長したなと思わされます。ショーリがいなくてキツそうなかれんが切なくてたまりませんでした。
2015/03/10
扉のこちら側
初読。日本での様子。きれいで、優しいけど、痛々しい。
2012/09/27
ひめありす@灯れ松明の火
記憶の海に潜る時に、貴方が本当に心の底から笑っていたのは、一体何時の事だろう、と思う。そんなに遠くない過去の事。だけどもう、凄く昔の様に思えるの。記憶の海の水面は激しく揺れていて、ヘドロが詰まっていて、藻掻いても苦しんでも、タールの中で泳いでいるみたいでひどく重くて呼吸が出来なくなるの。いっそ投げ込まれる石みたいに、どんどん深く、優しい記憶まで帰れたらいいのに。だけど、私はそれでも水を掻いて顔を上げて、手を振るわ。ここから貴方に向かって、いい風が送れる様に私頑張るから、そこで見守っていてね。
2012/10/14
junkty@灯れ松明の火
お~刊行スピードが上がってきましたね(笑)今回は何時もと違って丈の目線で語られますが、いや~丈が大人になりました。みんな色々と環境が変化してきましたが、丈もまた変化成長しているのですね。あとはショーリの気持ち次第。次の巻あたりで動きがあるかな!?それにしてもスタートから19年とは長いですね。高校で読み始めた人がアラサーやアラフォーですよ(^^;)ここまで読んだんだから、あと何年続いても最後まで読みますよ、絶対に!
2012/07/02
感想・レビューをもっと見る