小説版めだかボックス (下) えぶり理知戯のおしとやかな面従または椋枝閾の杯盤狼藉マニフェスト (JUMP j BOOKS)
小説版めだかボックス (下) えぶり理知戯のおしとやかな面従または椋枝閾の杯盤狼藉マニフェスト (JUMP j BOOKS)
- 作家
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 2012-06-04
- ISBN
- 9784087032642
小説版めだかボックス (下) えぶり理知戯のおしとやかな面従または椋枝閾の杯盤狼藉マニフェスト (JUMP j BOOKS) / 感想・レビュー
とら
原作者西尾維新による原作のノベライズ下巻。またまた教師陣から二人登場。何だかんだいってみんな物凄い個性あるよなあこの学園。というか先生まで個性的である必要はあるのだろうか...。いや久々原先生はコネで入ったって言ってたし特に関係は無いのかも。そしてこのめだかボックス小説版、全くと言って良いほど戦闘場面が無い。本編と対極にあたる。これ西尾維新が戦闘場面ばっか考えて疲れたから休憩してるだけじゃないか?w定義とか考察とか変わった考えとかそういう類。まあでも面白いのだけど。少年達に読めるかどうかは甚だ疑問である。
2012/11/08
ひめありす@灯れ松明の火
上巻ではどうにもラスボス臭かった椋枝先生が中学校三年生の息子のいるパピーで、あまりの可愛らしさに思わず大好きだーと叫びそうになって全部吹っ飛んだ下巻でした。いや、朳先生にめだかが言った目を見て話せというのは、自分の目を相手に見せるため。そしてそこに映っている自分の姿を認識させる為(ここまで入ってないけれど)というのがすごく印象的でした。野生動物とあったら決して目を逸らすな、というのと同じ事だと思いました。また最後の自分の内にある物で学校を改革しようとするな、リアクションであれというのも印象的なシーンでした
2012/08/14
ヒロユキ
なるほど、ここから本編に繋がるのか。ラスト以外にも上下巻通じて漫画に繋がるちょっとしたエピソードが含まれていてよかったです。小説に出てきた先生ども四人はそれぞれ本当にいい味出してますね。特に椋枝先生のこの人全然大したことないんじゃないかってところから、見事に盛り返してくれるのが熱かった。
2012/06/13
ミンティア
平戸ロイヤル友情出演(笑) 彼女が登場(?)したときは思わず笑ってしまいました。 普段見れないキャラクターや西尾維新さんの言葉遊びもあって、とても面白く読めました。ただ、本編を読んでいない人はこの面白さが分からないかもしれません。 もっと、サブキャラクターにスポットをあてた番外小説を書いてほしいですね。 黒神めだかが生徒会に立候補する前の話。これが生徒会の原点。というか、目安箱を設置するまでの経緯という話ですね。さすが西尾さんだけあって終わり方、いや構成が上手かったです。教師陣は意外といい人でしたね。
2012/06/27
Yobata
西尾維新だから買ってみた、の下巻。確かに「変化」に対しては様々な主義趣向が存在するし、それによって起こる対立も比例して多くなるよね。原作漫画を読んでないから深くはわかんないけど、漫画原作が小説化しないかなぁと思う。イラストはいらないけど(笑
2012/10/18
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