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BLEACH The Death Save The Strawberry (JUMP j BOOKS)

BLEACH The Death Save The Strawberry (JUMP j BOOKS)

BLEACH The Death Save The Strawberry (JUMP j BOOKS)

作家
松原真琴
久保帯人
出版社
集英社
発売日
2012-09-04
ISBN
9784087032727
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BLEACH The Death Save The Strawberry (JUMP j BOOKS) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

原作は藍染最終決戦前までしか読んでないのですが。成田さん版BLEACHはしっかり成田さんワールドでしたが、こちらは原作の合間を埋めるほっこりしたエピソード。以前ルキア救出編その後エピソードを書かれていた時もそうなのですが、どのキャラクターも可愛らしく書かれていて、文体も平易で読みやすい。ほぼ登場自分物総登場なのに、一護だけが登場人物欄にさえ姿が登場しなかったり、細かいエピソードの回収があったりして、なかなかに芸は細かいです。タイトルが原作第一話に繋がっている感じで、また新しい物語の始まりだな、と思いました

2012/10/01

だまし売りNo

漫画のスピンオフ小説。黒崎一護は藍染惣右介との戦いで死神の力を失った。一護に力を取り戻させるために朽木ルキアが死神達に呼びかける。漫画の死神代行消失篇では尸魂界側の動きは描かれず、最後に死神達が一護の力を取り戻すために登場したことは唐突に感じた。もっと一護に予め説明しておけば余計な不信感を抱かれずに済んだだろう。しかし、この小説を読めば死神側も綱渡りで動いていたことがわかる。漫画の補完になる。

2021/10/16

645

成田良吾とは良い意味で対照的な作品。共通しているのは、原作を見事に補完している事。原作では描く余裕が無かったであろう微笑ましい光景は読んでいて笑みが零れる。描かれているのは尸魂界に起きたある“変化”。それは一人の死神代行によってもたらされたものであり、その死神代行の為に行動で示されていた。総隊長がその行動を是とした事で尸魂界は生まれ変わった。掟に縛られず、仲間の為に動ける集団へと。一体感の増した戸魂界の平和な日常が凄く伝わったし最後の原作絵での締めは感動的。キャラもほぼ総出演でファンには嬉しい出来だった。

2012/11/08

maito/まいと

一護復活のための、全死神の霊力注入。空白の17ヶ月を描くBLEACH小説版。一護以外のほぼフルメンバーがメールのやりとりを通して、一護復活へ動く様子が、わりあいほのぼのとした雰囲気で描かれている。それほど劇的な展開ではないものの、‘たった一人の’死神代行のために、仲間達がルールを率先して犯していく、そのすがすがしさに、一護との絆の深さを感じさせる。また、平子やローズら、仮面の軍勢メンバーの17ヶ月が描かれている他、ルキアの髪型の変化の理由など、細かいネタも拾っているのは流石☆

2012/09/03

とこ

漫画のノベライズって基本好きではないのだけれど、これは、もう、おもしろかった!!!ルキアファンとしては、まずこの表紙に惹かれます。日常の話が好きなので、こういう間を埋める物語は大好きです。

2012/09/10

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