めだかボックス外伝 グッドルーザー球磨川 小説版【下】 『水槽管理のツークツワンク』 (JUMP j BOOKS)
めだかボックス外伝 グッドルーザー球磨川 小説版【下】 『水槽管理のツークツワンク』 (JUMP j BOOKS)
- 作家
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 2012-11-19
- ISBN
- 9784087032802
めだかボックス外伝 グッドルーザー球磨川 小説版【下】 『水槽管理のツークツワンク』 (JUMP j BOOKS) / 感想・レビュー
とら
この上下巻だけでは補完仕切れていない部分はあるのだが、まあ…幕間劇としては―挿話としては―少年漫画のノベライゼーションとしては―良い部類に入ると言えると思う。けどこれは漫画ではしていない話を原作者が小説化しているのだから、もう普通に本編と言っても間違いでは無いのだと思う。あ、本編の外伝か。続編の存在をこの小説版の中でも触れていたので、完結編を描くと言う事はこの時点で既に決定事項だったのだ。西尾維新はどこまで考えているのか―昨今のゲームは肥大化が著しいと言っていたのは誰だったか…(笑)←物語シリーズも含む。
2014/03/10
ヒロユキ
安心院さんのミッションと関係ないとこで死んでる禊ちゃんカワイイ(笑)てか安心院さん相手にあそこまでガンガン行く須木奈佐木さんスゴいわ。せっかくの冠小説なのにこうなっちゃうのは流石、過負荷の全開パーカー先輩。因みに自分は手ブラジーンズ派だ!!
2012/12/10
星野流人
球磨川にスポットライトを当てたはずの「グッドルーザー球磨川」であったが、今回はどちらかというと須木奈佐木咲さんの単独行動が多く……というかもう、ほとんど球磨川出てこねえ! しかしながら語り部であり事実上の主人公といってもよさそうな立ち位置を与えられた咲さんが、実に良いキャラクターをしている。後半からは漫画版「グッドルーザー球磨川」で見せた本性も出てきて、自らの思惑のために奔走する姿は読んでて楽しかった。
2012/11/27
Yobata
球磨川くんの水槽学園での物語の後編。さすが西尾維新作品でストーリー展開をまっすぐ進まず簡単に曲がって見せるw球磨川くんの脱落っぷりに死にっぷりは見事だと思う。相棒の須木奈佐木咲ちゃんはやっぱ腹に一物を抱えた子だった。球磨川くんと須木奈佐木ちゃんの戦いが読みたかったかなw?
2012/11/17
ゼロ
水槽学園にてクエストを遂行している球磨川。上巻では正攻法ではない負け犬根性を見せてくれたので、下巻も楽しみにしていたらあっさりと敗北。主人公の立ち位置すらもあっさり奪われるのは予想外でした。語り部である咲ちゃんがどんでん返しをするわけど、球磨川には負ける。咲ちゃんの人間性が見れて良かったかな。球磨川は負けの美学を相変わらず貫き通してるわけなんだけど、咲ちゃんとの対決。今回の話から1ヶ月後に廃校が決まってるのに、そのお話を書かないのは…。原作じゃ描かれそうにないので、また外伝が発売されることを期待しています
2012/12/22
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