おいしいコーヒーのいれ方 Second Season (8) 地図のない旅 (JUMP j BOOKS)
おいしいコーヒーのいれ方 Second Season (8) 地図のない旅 (JUMP j BOOKS) / 感想・レビュー
takaC
急速回収態勢に入ったようだが最早最大の興味は物語がどう着地するかよりも最終巻と予測されるSSXがいつ刊行されるかということ。
2013/06/27
扉のこちら側
初読。勝利には自分の意思で帰ってきて欲しかったのに、こういう形でなし崩し的に帰国になってしまったのが残念。
2013/08/12
ひめありす@灯れ松明の火
地図のない旅は、あなたと私の、心の旅路。その道が正解なのか、この道は間違っているのか。いつもだれもかも、自分の『正義』を裁判みたいに誰かに判定して欲しかった。だけど、私の、あなたの正義は、私達だけの中にしかない。自分の中の『正義』を手放しちゃいけなかったの。子供を失った悲しみを持ち、逃げ出した弱さを憎み、不在を恨み。地図のない旅。例え二人の旅路がどこかでも交わらなくても、背中を向けたまま進み続けても。それはそれぞれの『正義』ね。だけど、平行線の旅路が交差する事があったら、何度でも抱きしめて。名前を呼んで。
2013/09/29
優希
マスターの想い、由里子さんの想いは憎しみや辛さから赦しが生まれたというのが胸にグッときました。悲しみのどん底に突き落とされた2人ですが、そのことで罪に追いつめられたショーリに対して自分たちを責めているのが痛いんですよね。花村家にかれんとの関係を打ち明けたマスターはショーリを追いつめたことに負い目があるのでしょう。偽善かもしれないけれどマスターの本音でもあるのでしょう。一方でショーリは突如日本に戻り、かれんと再会します。今までの想いがこみあげるかれん。ショーリ、お願いだからもうかれんから離れないで!
2015/03/10
SOHSA
本当に久し振りの「おいコー」。前巻から既に1年近くたっていたとは。ゆっくりゆっくりと物語がゆるやかにすすんでいく。ショーリとかれんの久々の再会。果たしてこれからのふたりは地図のないまま、どこへどんなふうに流れていくのか。本当にベタな恋愛小説で、批判も数多くあることは承知しているが、もはや村山ワールドに特に「おいコー」にはまってしまっている私に抜け出すすべはない。願わくばこれからもずっと、二人の行く末をいつまでも見守っていきたい。過ぎていった若き日々の出来事が胸の奥でほんのり懐かしく痛む。
2013/07/05
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