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めだかボックス ジュブナイル 小説版 (JUMP j BOOKS)

めだかボックス ジュブナイル 小説版 (JUMP j BOOKS)

めだかボックス ジュブナイル 小説版 (JUMP j BOOKS)

作家
西尾維新
暁月あきら
出版社
集英社
発売日
2013-10-04
ISBN
9784087033007
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めだかボックス ジュブナイル 小説版 (JUMP j BOOKS) / 感想・レビュー

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Yobata

黒神めだかが箱庭学園新生徒会会計・虎井砕に語る、球磨川禊が率いていた第六十六代箱舟中学校生徒会の出来事,「めだかボックス」の“最後”にして“始まり”の物語。語り部はシリーズ主人公の黒神めだかで聞き手の虎井砕に語りかけるように物語が進むという、『鬼物語』の忍や伊豆湖の語りみたいな構成。語り部がめだかなので、不遜かつ大業で凛々しく難解的に語られるので初見の人にはとっつきにくいかもしれないけど、めだからしさは十分。内容はかつて本格的に対立した球磨川とめだかの最初の物語が語られると思ったが、六十六代生徒会の→

2013/10/12

多田幾多

「人と人が出会えばそこに物語が生まれる」ついに明かされる、黒神めだかと禊の過去……しかし内容は例の事件よりも遥か前なので、ちょっとがっかり。しかし、中学時代のめだかちゃんや善吉、そして破壊臣時代にも読めて嬉しかった。まあ、西尾維新らしいと言えば、西尾維新らしい。が、俺がしりたかった話がない…

2013/10/13

ゼロ

最後にして最初の物語。語られることのなかった第66代箱舟中学生徒会執行部について触れてくるのかと思いきや、全く絡むことなく物語は閉じました。元々このお話はアニメの特典として用意されたものをまとめただけなので、重要なエピソードを描くわけがない。ただ語り部が黒神めだかであることだけが面白かっただけで、中身はサイドストーリーなので濃度は薄いです。表紙には登場している安心院なじみは本編には出てこなく、表紙には登場してないけど本編には出てくる善吉がいたりします。原作ファンの人がめだかの最後を見るために読む一冊でした

2013/10/11

烟々羅

「"最終" にして "最初" の物語」と帯で謳われていて、じっさい "最初" の物語だが "最終" じゃない。「めだかボックス」本編に、虎居砕という生徒が出てきたところまで読んでいれば楽しめる。 まぁ、西尾維新の得意技のひとつ、アレを楽しめる人ならば、て注釈がつきますがネ。(詳細は省略します)。安心院さんファンに贈るエピローグでした。 入手できたので贈ろうと思ってもってきたが、確認したらまだ虎居生徒のところまで読ませていななかったので、今回は見送り

2013/10/20

又三郎

この上手いこと核心には触れないところが西尾維新だな〜。物語シリーズは人気出過ぎた結果そういうところ以上にも語らざるを得なくなっている感があるけど、戯言とかを考えれば本来はこっちが西尾維新のスタイルなんでしょうな。まあ、どっちにしても楽しんでいるのでいいんですが(笑)。  それぞれのオールスター個々人の最盛期が最も人間から外れているのに対して、箱庭学園では角が取れて人間らしくなったおかげで個々人以上の結果を出せたというのが、なんとも皮肉な結果ですね。  阿久根先輩のチョロインぷりがやばい。

2013/12/01

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