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封神演義 導なき道へ (JUMP j BOOKS)

封神演義 導なき道へ (JUMP j BOOKS)

封神演義 導なき道へ (JUMP j BOOKS)

作家
吉上亮
藤崎竜
出版社
集英社
発売日
2018-06-19
ISBN
9784087034547
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封神演義 導なき道へ (JUMP j BOOKS) / 感想・レビュー

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Hammer.w

タイトルがいいです。"過去への詮索は、下世話なもの。"天化の章は好きです。「ぶらぶらしてるよ」、「私の美学に反します」これで十分です。完。

2019/09/07

新天地

歴史を定めた「標」を倒し、また「導」を離れた者達が、それは何を意味していたのかを描く。エレガントでトレビアーンな話は「戦いの遊戯」漫画ではサラッと描かれていた元始天尊VS趙公明を見事に掘り下げたのが印象的。元始天尊の意図を察して揺さぶりをかける趙公明の鋭い読みの構図が素晴らしかった。しかし何よりも感動した話は「老いたる象徴と風の分岐」時が過ぎて人々が移り変わってゆく中で変らないものであろうとする、変らないものを築こうとする聞仲に涙が出た。まさに「老いたる象徴と風の分岐」雲間に揺れて風たち去りぬ。

2018/07/24

keisuke

「サイコパス」シリーズ並みにオリジナル要素を入れてくれてるかと期待してた。普賢と天化は補完されてて良かったけど。天化が封神される直前、太公望に気づいてて嬉しかった。封神台ができる前って死んだ仙人達はどうなってたんだろう、とかマンガ読んでた時は気にならなかったことがいくつか。「殺劫」って言葉はこないだの外伝にも出てたけど、これは示し合わせてだよな。ならもっとそれと絡めてくれても良かったのに。吉上亮なら、と期待してた。

2018/07/04

北白川にゃんこ

振り返り小説ながらそれぞれの思惑が知れてよい。どの仙人にも動機や想いがあった…。壮大な物語だった。アニメの話はやめろ。

2021/10/05

ayako

本編では語りきれなかった、それぞれの想いが描かれていて、すごく良かったと思いました。 思わず涙ぐんでしまったところもあり、原作の漫画も読み直したいと思いました。

2019/01/15

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