ぼくの青春映画物語 ―穏やかな一日を創造するために (集英社新書)
ぼくの青春映画物語 ―穏やかな一日を創造するために (集英社新書) / 感想・レビュー
kinkin
テレビコマーシャルや映画監督として活躍する著者。彼が青春時代からどのように映画と関わってきたか、た映画とはなにか、映画を創るとはどういうことかなどが 平易な文章で書かれていて読みやすかった。淀川長治氏や黒澤明氏と話したことや、黒澤明の記録映画に関わった時のことも書かれていた。
2015/09/02
takao
ふむ
2024/06/23
桑畑みの吉
先月(2020年4月)に82歳で亡くなった大林監督、本書はその20年前の2000年に出版されている。当時公開されたばかりの『スター・ウォーズ・エピソードⅠ』をメインの題材にした映画論、リスペクトする黒澤明や淀川長治両氏のこと、大林マジックと呼ばれる演出の秘密、少年時代からCMディレクターを経て商業映画監督になるまでの逸話等々が語られている。この本を読んだ上で大林監督の作品を観れば新たな発見があるかもしれない。
2020/05/17
けぴ
度々繰り返し触れられる、淀川長治さんの語録「21世紀はな,科学は大勝利,だけど人間は大敗北。」そんな世の中で豊かな人間性を取り戻すために大林さんは映画を撮っているんだな、と感じました。
2015/04/07
亀野亜祐美
〇花も実もある絵空事と根も葉もない嘘八百 〇淀川長治さんがいう昔の映画の人情とマナー 〇恋人たちは傷つけあい許しあって愛をおぼえる 〇アメリカ映画史の変遷と私が感じたこと
2012/06/14
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