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戦国の山城をゆく ―信長や秀吉に滅ぼされた世界 (集英社新書)

戦国の山城をゆく ―信長や秀吉に滅ぼされた世界 (集英社新書)

戦国の山城をゆく ―信長や秀吉に滅ぼされた世界 (集英社新書)

作家
安部龍太郎
出版社
集英社
発売日
2004-04-16
ISBN
9784087202373
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戦国の山城をゆく ―信長や秀吉に滅ぼされた世界 (集英社新書) / 感想・レビュー

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さつき

岐阜城、岩村城、観音寺城などなど戦国時代の山城をめぐる旅。ほぼ全ての城が信長や秀吉により滅ぼされています。開発によって往時を偲べない所もありましたが、城の威容がわかると、これらの城を破却した信長、秀吉の力をより実感します。一度は訪れてみたいと思う場所ばかりでした。

2019/02/08

金吾

近畿の山城を著者が実際に行って書いた本であり、簡単な縄張りが記載されているため、行ったことがある城は記憶を呼び覚ましてもらい懐かしかったです。三木城は行ったことがないので訪れたい場所です。

2020/08/21

キムチ

お~♡安部さんではないですかという事で借りる。 戦国時代が面白く、まして大半が何度も訪れた城(かつて城フェチだったので) 等伯は今一だるかったが、こちらの方が得意ではと思うほどに安部氏はなかなかの探訪記。グルメコメントもあり、豚モツ煮込み、山菜料理と和歌山ラーメンの文に唾を飲む。 案外の健脚は意外。観音寺城、一乗寺谷城、信貴山城、三木城はヒィハァ登った想い出があるので懐かしく・・紀州根来寺はお隣さん、散歩コースなので親しみを持ちあっという間に読み終え。 戦国実情にかかる信長の存在はクラウド。 海民型ねぇ

2013/09/09

メタボン

☆☆☆ 岐阜城はロープウェーがあるので楽だが、他の山城はどこもなかなか簡単に行ける場所ではないと思う。城の配置が一番興味深かったのは小谷城。あんな山の上の細長い尾根上に位置するとは。秀吉の作戦により浅井久政と長政を分断するというのも、さもありなんと思わされた。本当かどうか知らないが、銘器平蜘蛛の釜を抱いて爆死した松永久秀もすさまじい。他にも根来で鉄砲を作っていなかったのかと著者が推論をめぐらすのも面白かった。

2014/07/30

k_jizo

★★なぜ読もうと思ったかきっかけは忘れたが、割合マイナーな畿内の信長・秀吉に滅ぼされた山城を探索したエッセー。タイムリーに村上海賊、大河黒田官兵衛などがあり割と注目が集まる時期だったので興味深かった。 あとがきにもあるが海運を握ったものが天下をとる視点が江戸時代の史学者には(鎖国であるがゆえに)欠落したという考え方が新しかった。

2014/02/08

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