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両さんと歩く下町 ―「こち亀」の扉絵で綴る東京情景 (集英社新書)

両さんと歩く下町 ―「こち亀」の扉絵で綴る東京情景 (集英社新書)

両さんと歩く下町 ―「こち亀」の扉絵で綴る東京情景 (集英社新書)

作家
秋本治
出版社
集英社
発売日
2004-11-17
ISBN
9784087202656
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両さんと歩く下町 ―「こち亀」の扉絵で綴る東京情景 (集英社新書) / 感想・レビュー

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HANA

こち亀作者の案内で巡る東京下町。下町散歩であると同時に、著者の子供時代のエッセイであると同時に、こち亀創作秘話としても読める一冊で三度美味しい造り。柴又が舞台になった時、こっそり寅さんが書かれてたって知ってました?基本左頁が下町を描いた扉絵になってるので説明と同時に情景を楽しむ事も出来るし、描かれているのが90年代から0年代初頭な為、当時の風景を楽しむ事も出来る。場所の説明と同時にそこが舞台となった回も紹介されているのだが、自分でも驚くほどその内容を覚えていた。やっぱ物心ついた時から読んでいたからなあ。

2016/10/18

mitei

こち亀の著者が自らの下町の思い出をだしている一冊。しかしよくそこまで昔のことを覚えているなぁと感心した。

2012/11/10

akihiko810/アカウント移行中

秋本先生が、『こち亀』本編の舞台になった場所や扉絵で描かれた東京の下町を案内する。印象度A  亀有、千住、浅草、墨田川、上野、神田。「こち亀」で描かれた東京下町。本書は04年の本だが、当時はこんな下町風景が残っていたのだね。当時でも消えつつある感じだったらしいが、今も残っているのだろうか?異国情緒があって素晴らしい。 「寅さん」の山田洋二監督との対談付き。 下町文化を伝える「こち亀」は、あらためて素晴らしい漫画なのだと再確認した。

2023/08/02

TSUBASA

『こち亀』の本編の舞台になった場所や扉絵で描かれた東京の下町を案内する。千住、浅草、上野あたりは子供の頃から歩き回ったところなので、改めてこち亀で沢山取り上げられてたのを見ると嬉しくなる。下町に馴染みのある方は道を思い描きながら楽しめるし、あまり知らなくても見どころをこち亀のエピソードと絡めて紹介してくれている。

2020/10/04

河瀬瑞穂@トマト教司祭枢機卿@MMM団団長

擬似下町散歩。秋本先生の愛がこもった一冊。なにより自作「こち亀」に対する愛が、根底に強く流れていました。とても素敵な一冊。

2013/02/16

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