巨大地震の日 ―命を守るための本当のこと (集英社新書)
巨大地震の日 ―命を守るための本当のこと (集英社新書) / 感想・レビュー
くろほ
あとがきを読めば内容がわかる。震災について科学的な考察が深いわけではなく、緊急時の行動についての記述が多いわけでもないので、中途半端な印象ではある。恐怖感は煽られるが。1時間で読めるところが良いといえば良い。って期待が大きかっただけになんか感想がボロクソになってますね。ごめんなさい。
2011/03/28
西やん
この本が2006年に書かれたという事が驚きです。2011年の地震の被害は流石に想定外の規模だったようですが、様々な事を的確に予想しています。M8などの小説もこのような正確な情報に基づいているのかと思うと納得です。
2015/11/15
風見じじい
神戸大震災直後に書かれた本だが、多くの問題点を指摘している。3.11の多くの映像を見た後では、ややパンチ不足の感はありますが。この本で指摘している乱立する組織と委員会については考えさせられました。
2013/06/26
kon
帯には、「東海、東南海、南海地震。都市崩壊が連鎖する『その日』。」とある。 本書のサブタイトルは、―――命を守るための本当のこと―――となっている。 でも、データに基づいて語るのはわかるのだが、その内容は、あまり親切に語られたものではなくて、面白味は無かった。 地震が起きた時のシュミレーションは、あ、なるほど・・・!!と感心するところも少なく、そこそこの新書でした。
2006/03/29
owlman
瓦礫の上を虚無が広がり、燐光は過去を照らし、さもしさに悔いることなく朝を迎える。下流は氾濫し、上流では鉱毒が停滞する。
2018/03/21
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