武田信玄の古戦場をゆく: なぜ武田軍団は北へ向かったのか? (集英社新書 365D)
武田信玄の古戦場をゆく: なぜ武田軍団は北へ向かったのか? (集英社新書 365D) / 感想・レビュー
kawa
信玄の一見遠回りに見える信濃・越後への北進政策、同族の居る奥州下北の南部氏や若狭との連携による日本海ル-トからの上洛を目指したとの説に立脚する古戦場巡り。取り上げられる地が我が住まいの近隣ということで、より興味深く読むことが出来た。図解付きだとさらに良いのだが…。北条・武田・上杉の三つ巴が描かれる「北条五代」の読了直後のこちらであったことも大掴みに状況が把握できてラッキ-。
2021/02/20
gonta19
2009/12/3 Amazonより届く 2010/1/12~1/24 最近、井沢元彦氏の「野望」で、武田信玄の信濃侵攻と上杉謙信との戦いを読んでいたが、それとは解釈の違う解釈で信玄がなぜ北を目指したのか、を古戦場を訪ね歩くことで安部氏が考察する。どちらが正しいのかどちらも違っているのかは私には分からないが、現場に行くことの大切さをこの本は教えてくれる。
2010/01/24
Kiyoshi Utsugi
安部龍太郎の「武田信玄の古戦場をゆく」を読了しました。 2006年の作品です。 武田信玄は武田家の当主となって、ずっと北進の道をとり続けて、越後の上杉謙信と五回にわたる川中島の戦いを繰り広げます。 そうまでして、北進にこだわった理由は何だったのかを検証すべく実際に信玄のたどった足跡を歩いた紀行文になります。 面白かったので、一気読みとなりました。
2019/02/04
よねちゃん
紀行文で長野県があちらこちらでてくる。
2020/08/01
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