オバマ・ショック (集英社新書 477A)
オバマ・ショック (集英社新書 477A) / 感想・レビュー
井戸端アンジェリか
Yes, we can!に煽られて購入したものの、町山さんが気になるだけでアメリカの未来なんぞ私には関わりのない事でござんす。と、長らく積んでおりましたが、モタモタしている間に好物ヘアー氏かおっかないオバサンにチェンジしそうなので慌てて読始。ふーん、アメリカ人はブッシュがお嫌いなのね、ふーん。で、オバマになってからノーベル賞以外に何かあった?
2016/04/29
kenitirokikuti
図書館にて。刊行は2009年1月、オバマ大統領就任の月。その後オバマ2期のちヒラリーではなくブッシュJr以上に「最悪」なトランプ1期。いまバイデン1期内の中間選挙である▲リーマンショック後だし、中国のGDPが米どころか日も抜いておらず、牧歌的に感じられる。ブJr時代はネオコンの時代、言及映画も『スターウォーズ』。リーマンショックのせいでハリウッドへの資金がストップしており…と書かれており、えっと、2008年は『アイアンマン』と『ダークナイト』か。FBも最初の頃、iPhoneも3Sだ。
2022/11/12
おらひらお
2009年初版。オバマが政権を握ったことが確定した段階に行われた対談をまとめた本です。前任者のブッシュ政権の批判的評価から始まり、新政権への期待や想定される状況などを語り合ったものです。オバマが当選した当時のアメリカの状況がよくわかる一冊ですが、考察もしっかりした良い本です。現段階でもう一度対談本を出してもらいたいものです。
2012/07/22
🍭
図書館本。新書あるある、タイトルが悪いが内容は面白いのよな。アメリカ史雑学集みたいな。アメリカという国がどういう背景を持っていて、歴代大統領の業績・立場を省みながら、新しい選択「オバマ」への期待を寄せている。結果として、オバマ政権が如何なものだったのかは評価できる知識がないので、未来のぼくよ!恃むぜ! といった感じなんですが、トランプ本の後というのもあって、共和党と民主党のそれぞれの背景情報が埋まったり、アメリカ的価値観について触れられたことは大きな収穫だったかなぁ〜と思う。集英社新書はタイトル付け下手や
2023/07/29
けーすけ
初めて対話形式の本を読んだ。口語的なのでやや物足りなさを感じるが、平易に書いてあるので理解がし易かった。個人的にアメリカの知識が不足しているので理解が不十分なところは今後補っていければと思う。オバマについて触れられたのは5章のみで、これまでのアメリカの系譜を辿る方に重点が置かれている。政治、経済からアプローチする一方で、文化人類的な面での分析が非常に興味深かった。
2014/04/24
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