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人と森の物語 ―日本人と都市林 (集英社新書)

人と森の物語 ―日本人と都市林 (集英社新書)

人と森の物語 ―日本人と都市林 (集英社新書)

作家
池内紀
出版社
集英社
発売日
2011-07-15
ISBN
9784087205992
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人と森の物語 ―日本人と都市林 (集英社新書) / 感想・レビュー

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やすらぎ

ドイツ文学者池内紀の新境地、緑の日本地図をつくる、と本の帯に書かれている新書。人が守った森、人が壊した森、人と森の物語。全国15箇所の連載オムニバス。…甦った苫小牧の森。土地を守った庄内クロマツの森。鮭を呼ぶ村上の森。神の森、明治神宮。その他、気仙沼、那須野が原、深谷、沼津、松本、新居浜、やんばる、富山県宮崎、和歌山県田辺、島根県広瀬、宮崎県綾町を紹介しています。それぞれに多様な森の景色が浮かぶ。…本書は個人的に、深い森の自然と共生する人の話というより、森と人の歴史の物語なので、少し難易度が高かったです。

2021/08/09

やす

地域の人々に大切に守られてきた森のお話。 現代における、人と森の理想的なあり方について学べた。

2023/06/05

ニック肉食

紀行文になるのかな?歴史を絡めて書いてるので、色々と知る事ができる。気仙沼の話が一番興味深く読めた。

2015/02/28

yamakujira

北海道から沖縄まで、15ヶ所の森を訪ねた紀行文集。気仙沼の森、匠の森が震災の被害をうけたことが触れられている。なにげない紀行文が震災前の記録にもなるとは。津波の爪痕を思うとぞっとする。 (★★★☆☆)

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