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耳を澄ませば世界は広がる (集英社新書)

耳を澄ませば世界は広がる (集英社新書)

耳を澄ませば世界は広がる (集英社新書)

作家
川畠成道
出版社
集英社
発売日
2011-08-17
ISBN
9784087206043
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耳を澄ませば世界は広がる (集英社新書) / 感想・レビュー

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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

他の方のレビューにも多くあるように、ほんと人柄が感じられるもので、ご本人の誠実さがよく現れている。困難に出会って音楽に救われた、と謳っている本は多いけど、音楽が自分の仕事である、と明言されているものは少ないのでは、と思いましたね。仕事ってなんだろ、と考えさせられました。とても上品な本、という読後感。

2012/09/21

けんとまん1007

ヴァイオリニストである川畠さんの、人間性がとてもよく現れていると思う。視覚障害ということを感じさせないのが素晴らしい。その分、聞くということで、その何倍ものことを感じ・考え、そして表現するために絶えず努力しステップアップしている。そんなキーワードが「自然に」ということであり、繰り返しその言葉がでてくるし、川畠さんの思想であり哲学であり拠所なのだなと思う。そして、ようやく自然に音楽を奏でることができようになってきたかなという段階とおっしゃっている。耳を澄まし、自分の内部の声を聞くことの大切さを学べた。

2011/10/17

くっく

「聞く」ことの重要性を認識した。目が見えない著者だが、それを克服した過程が延々述べられているのではない。たまたま目が見えないだけというスタンスに、生きていく助言をもらった気がする。

2011/11/29

ちいくま

彼の奏でる音そのもののような実直で誠実、丁寧で肯定的な内容でした。どうしても、この著者のイメージは「アヴェ・マリア」なんですけど。

2015/04/10

ゆうゆう

「ああでもない、こうでもない」ともがきつづける。もがき苦しむ中から何かが生まれる。不調のときがチャンス。天賦の才能の方と思っていたが努力無しには得られないんだろうなぁ。ラテンのシベリウス…うわ、想像つかない!やっぱりライブで聴けるのが一番だなぁ!何年か前にしか行けてないが四季、良かったなぁ♪また聴きに行きたい!

2016/09/06

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