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爆笑問題と考える いじめという怪物 (集英社新書)

爆笑問題と考える いじめという怪物 (集英社新書)

爆笑問題と考える いじめという怪物 (集英社新書)

作家
太田光
NHK「探検バクモン」取材班
出版社
集英社
発売日
2013-05-17
ISBN
9784087206913
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爆笑問題と考える いじめという怪物 (集英社新書) / 感想・レビュー

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テンちゃん

いじめは子どもから大人までの社会問題(*_*)大人社会でのイライラが家族に悪影響を及ぼしている!Σ( ̄□ ̄;)パワハラ!セクハラ!虐待等深刻な問題(/。\)家族という小社会で形成された子どもたち同士の集まりが学校✨今度は子どもたち同士のイライラが弱い者にぶつけられる(。>д<)それは、いじめと呼ばれ、弱い者を追い詰めている(>_<)暴力、殺人、自殺にまで追いこむo(`^´*)今一度、大人社会についてじっくり考えた上で、みんなでいじめについてじっくり考えていきたい!

2015/07/09

Yukicks

いじめとは何か、笑いとは何か、人間が成長するとはどういうことかってことを考えさせられました。 「お笑いは、いじめである。自分がやってることは人を殺しかねない」という太田さんの発言は考えさせられる。同時にそこにはわかるそれという共感がある。「人が死ぬ原因になるものと人が生きる糧になるものは本当に同じ場所にある」という発言も考えさせられた。チャップリンがなぜ笑えるのか、太宰の文学を読み生きようと思った自身の経験を踏まえて語っている。 笑いというものは危険なものであると同時にすばらしいもの。。。

2013/10/19

そうたそ

★★★☆☆ 大津市のいじめ事件の後に収録された番組の書籍化ということもあって、様々な観点からいじめについて迫った一冊となっている。内容的にはこれといって真新しいこともないと思うが、やはり専門的な言葉で書かれた内容よりも、いじめに接してきた人達の口から語られた言葉はより身近なものとして感じられてくる。いじめについてなんて尽きない議論ではあると思うが、それでもそういった議論から何か感じられることが一つでもあれば、それはその人にとって実りであると思う。

2020/01/14

くまおり

太田光さんの『教科書に載っていることが答えだと教えるよりも、これが今まで蓄積された問いなのだと、教えた方がよいかもしれない。学校を卒業しても、問いは続いていきます。むしろ、問い続けるための助走が学校の授業です』とは、その通りだと思いました。受け身の授業で与えられることに慣れると、自分で考えることが出来なくなる。私が気づくのは遅かったけど、早く気づければ 吸収するチカラは無限だと思います。

2014/02/08

anco

いじめ問題の深刻化の背景には、社会環境の変化がある。携帯電話によるやりとりや、学習塾(習い事)での接触などにより、放課後も学校でのいじめが追いかけてくるようになり、子どもは「学校がすべて」だと感じてしまう状況におかれるようになった。学校以外に居場所を作ってあげることが必要。また原因は学校にもある。学問の入り口で重要なことは、問いを立てること。生きることの楽しさ、学問の楽しさを学校が教えることができれば、自殺しようとは思はないはず。いじめ問題について考察した一冊でした。

2015/02/11

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