<ヴィジュアル版> 美女の一瞬 (集英社新書)
<ヴィジュアル版> 美女の一瞬 (集英社新書) / 感想・レビュー
瀧ながれ
写真家・小林紀晴氏のファンで、モノクロの光の艶がとても好きなので、今回はカラーばかりで物足りない気持ちがちょっとする。この表情をモノクロで見たかった気が、ちょっとする。「美女を職業にしている」という、冒頭の金子達仁氏のフレーズを持って、各インタビューを読んだ。「美女」の彼女たちは誇り高い。その言葉はのびのびとしている。インタビューや撮影をしたときと書籍になったときとは時間差があって、読んだ今日はさらに時間がたっていて、そのスキマがなんか楽しかった。ときどき金子氏が教えてくれる、小林紀晴氏の素顔もうれしい。
2015/11/16
ふろんた2.0
ここに掲載されているのは現在もこの業界で活躍している人たち。芯の強さは共通して感じる。写真も豊富で眼福。
2015/10/15
キヌモ
図書館で、タイトルと表紙の写真の瑞々しさに胸キュン。それぞれの女優の一番美しいとき、本質を切り取ったように思える。 やっぱり、本上まなみが秀逸❗️
2024/09/04
ほじゅどー
★★★写真を撮る行為は何一つ確実なことがない。人を撮るたびにそう思う。力づくでは絶対に撮れない。「笑ってください」で笑うのはほんの短い時間だし、不自然。ポーズもつけようと思えば思うほど本来のその人らしさが消えていく。クルクルと回ってもらったり、走ってもらったり、目をつぶってもらったりした瞬間、明らかに表情が変わる。そんな時にシャッターを押す。思いがけない表情、動き、フォルム。偶然をいかに生ませるか。写真を撮るうえで大切なことは合気道や散歩に通じるかも。小林紀晴。
2020/10/29
T
小林晴紀と金子達仁。どっちも好きだけど、どちらかというと・・・8対2くらいで小林が好きだ。この本の出来も小林がそのくらいの役割果たしてると思ってる。てか、文も小林に任せてよかったと思う。
2015/12/11
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