性のタブーのない日本 (集英社新書)
性のタブーのない日本 (集英社新書) / 感想・レビュー
あふもん
昔の日本人の性に対するスタンスは興味深かった。でももう一踏み込みして欲しかった!それはまた違うジャンルなるんかな
2016/03/07
HMax
「タブーはないがモラルはあった」、感想が書きにくい本です。タブーもモラルも時代とともに変わるので、まあ難しい。西洋の神様中心に出来てる現代のタブーは、昔の日本とは当然違うわけですね。知らないことだらけで非常に勉強になりました。この本を読むと、源氏物語(あさきゆめみしですが)の背景がより良く理解できました。それと後白河天皇が小柴垣草紙を書かせたということも面白い。小ネタ満載の一冊。
2021/05/01
宇宙猫
★★★★★ まえがきが長くて挫折しそうになったけど、平安時代の話なんか凄く面白かった。独自の説に走りすぎじゃないのって思う部分もあるけど、夜に女車で出かける理由とか硬派と軟派の意味とか目から鱗。
2017/08/11
gtn
日本人には性的タブーはないが、モラルがあったと言われても、赤松啓介著「夜這いの民俗学・夜這いの性愛論」により、農村部のおおらかな性生活を知った後なので、鼻白む。
2019/11/16
ラルル
挫折。期待して読み始めたは良いけど退屈なまえがきがやたらに長く、期待感がジワジワと下降。すっかり興が冷め頃に本編が始まり、決してつまらなくは無いんだけれど集中力が切れた脳には読んでも読んでも内容が入って来ず。半分読んだ所で挫折しました
2017/08/18
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