ひらめき教室 「弱者」のための仕事論 (集英社新書)
ひらめき教室 「弱者」のための仕事論 (集英社新書) / 感想・レビュー
みんにゃりん
switchインタビュー達×達の対談模様とその後、みたいな感じなので、番組録画を見ながら進行すると3分の2は読まなくても良くなってしまいます。\(^o^)/ 発売すぐに買ったけど寝かせてましたが、もう暗殺教室は(少なくとも映画は)終わっちゃってるんですね。最後の方、まだ読んでない暗殺教室のページがネタバレておりましたので、コミックスレンタル派は要注意です。(笑) それにしてもこのお二人、腐妄想してしまいそうなほどの相思相愛っぷりでヤバいですw 今春発売予定のバイエヌラセンの木製バージョン未だー?
2016/05/07
naji
スイッチインタビューで観て、凄く良いなぁ〜と思っていた内容の書籍化でした。仕事でのアプローチ法の相違がなかなか面白い。マーケティングとデザイナーの両方の視点があり、見方の奥の深さを感じた。また、何と言っても佐藤オオキ氏と松井優征氏の対談はお互いの事柄に関するフィーリングを上手く(笑?)言語化出来ている点に惹かれました!イメージの具現化は大事ですね。
2016/05/04
Kentaro
デザインというのは恐らく、右脳型と左脳型のタイプがいて、感性やセンスで戦える人がいるといいます。 そこでヨーロッパに行って、ペンを手にした瞬間、魔法のように美しい曲線を描いてしまうような天才たちを前に佐藤さんは、これは自分にはできない、自分には敵わないと、自分の才能のなさ、弱点をいち早く察し、認めたといいます。 自分の弱さを一度認めた人間は、本当に強いのだそうです。自分が下手だと思っているので、粘り強く頑張り続けられるからです。 そして、松井さんの漫画の方も弱者が強者を倒すための戦略になっています。
2019/02/27
ひろし
『暗殺教室』著者とデザイン会社社長の対談本。お二人共クリエイターだけあって『なにかを生み出す』ことが全体のテーマになっている。頭が固くてクリエイティブな職種ではない自分にとって、この本は脳ミソの普段使っていない部分をずんずん刺激してくれた気がする。やっぱり、どんな分野でも自分の武器を持っている人同士の対談は面白いな。
2016/04/10
トラシショウ。
先日長期に渡った人気連載「暗殺教室」を見事完結させた漫画家と、世界的デザイナーの二人による、一見ネガティブともとれる言葉で綴られる、弱者からの生存戦略的な仕事論についての対談集。端々に笑いを忘れない、会話の起伏、緩急をよく心得た二人のやりとりが心地よく、巻末までスラスラと読めたけど、「ひらめき教室」と言うタイトルはちょっとミスマッチかな。この手の自己啓発系のテキストに頻繁に使われていそうな、「才能」「努力」「情熱」と言った言葉が殆ど登場しない、肩肘張らずに物事を進める為の対話集(以下コメ欄に余談)。
2016/03/22
感想・レビューをもっと見る