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男と女の理不尽な愉しみ (集英社新書)

男と女の理不尽な愉しみ (集英社新書)

男と女の理不尽な愉しみ (集英社新書)

作家
林真理子
壇蜜
出版社
集英社
発売日
2017-11-17
ISBN
9784087210095
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男と女の理不尽な愉しみ (集英社新書) / 感想・レビュー

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starbro

林真理子、壇蜜共に良く読んでいる作家なので、興味深く二人の対談を読みました。ポイズンのある二人なのでどうなることやらと読み進めましたが、毒が中和されて意外とマイルドな仕上りです。壇蜜は男にとって都合の良い女だとばかり思っていましたが、林真理子以上に扱いずらい女なのかも知れません。

2018/02/05

やすらぎ

まあいろいろありますね。そうですね。終始、林真理子さんが壇蜜さんの興味深い世界観や人生観を引き出している対談本。稀有な存在に林さんは胸がドキドキ。包み隠さず語り尽くしています。相談事は昼間にしたほうがいいよ。芸能界にお友達いるんですか?いないですね(笑)男性とは心のどこかで張り合っているからかしら。らしさを求められる場面が多いけど、らしさってなんでしょうね。最終章は、エンバーミングの仕事を経験した壇蜜さんの、死ぬことと生きることについて。人は時代に流されているけど、私は立ち止まって自己を見続けたいという。

2020/10/06

のぶ

タイトルの通り、男と女の様々なことをテーマにした対談集。対談は林真理子と壇蜜というこの世界には一言ありそうな人選で、林真理子が話題を投げかけて、壇蜜が受け止めるという形式をとっているが、この人選はこの問題に関してはなかなか良いものだと思う。話題は不倫の話から、男女の付き合いに関しての内容分析等様々だが、一見脈略のなさそうな林真理子の投げかけを壇蜜が見事に受け止めて答えている。二人とも人生経験が豊富なのだろうが、対談を通して男と女の内面が浮き出しになってくるのは興味深かった。

2017/12/23

さらば火野正平・寺

ご存じ林真理子と壇蜜の対談本。壇蜜さんのお母様が林さんと1歳しか違わないそうで、この2人に母娘同様の歳の開きがあるのだと思うと感慨深い気がした。基本的には林真理子がホステスになり、壇蜜にインタビューしている様な感じ。私は林真理子の本を読むのは初めてだったのだが、林真理子の事を知る事は少なく、良い『壇蜜入門』といった感じの1冊であった。昨今話題の男女の事件等を扱いながら語る男と女。壇蜜さんが男の人と張り合う気持ちの持ち主というのは意外であった。だからあんなに肚が据わっているのか。ますます壇蜜が好きになった。

2018/01/02

いたろう

林真理子✕壇蜜、男と女を語る。世間の良識と言われるものをぶった切る「怪」刀乱麻。芸能人の不倫について、法に触れてはいないし、(家族以外)世間様に迷惑をかけていないのに、何故こんなに叩かれるのか分からないというのは、全くうなづける。ベッキー許すまじというおばちゃんたちが、「昼顔」のような不倫ドラマをうっとり見ているという話は笑えた。結婚したり、付き合ったりしている相手がいるのが、女性で50%、男性で40%という話があり、だとすると、男性の4人に1人が不倫や二股をしているということ? これは本当なのだろうか?

2018/04/05

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