保護者のための いじめ解決の教科書 (集英社新書)
保護者のための いじめ解決の教科書 (集英社新書) / 感想・レビュー
てくてく
子がいじめを受けているかどうかをどこで判断するか、いじめを受けていることが分かった場合、学校や警察その他へ相談する時のポイントなどについて、現場を知っている人ならではの経験に基づくアドバイスを行っている。私立学校ならではの問題も指摘されており、なるほどなと思った。
2019/10/11
Asakura Arata
やはり学校は戦場だ。加害者にとっても被害者にとっても教師にとっても。探偵が出てくるまでにこじれると、これは戦いになる。著者の批判する「いじめられたらやり返せ」そのものだ。学校に隠蔽体質に対抗するには、普段から先生や地域の人とコンタクトを取っておくのは大事かもしれない。
2019/09/23
菊田和弘
学校内のいじめへの具体的な対応方法が記されています。書いたのは私立探偵。朝の10時ごろ電話するのがいいとか、モンペ(モンスターペアレント)認定されないように注意するとか。「優等生」大好きな「教育」ってなんだろうと思った。要するに価値観の多様化が鍵だと知った。
2021/01/11
Iwata Kentaro
さすがは探偵、実際的、具体的。ラインはスクショ、とか他の本には書いてない。いじめ被害者の親と子供は必読。私立校の実態とかは知らなかった。
2019/10/11
ジョルジオ鈴木
★★★ いい本! 早期発見のチェックリストはあるけどそれをどうやってもらうかのインセンティブについて言及があると良かった。 事例があってほんとにわかりやすい本。
2024/11/19
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