KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

宇宙はなぜ物質でできているのか 素粒子の謎とKEKの挑戦 (集英社新書)

宇宙はなぜ物質でできているのか 素粒子の謎とKEKの挑戦 (集英社新書)

宇宙はなぜ物質でできているのか 素粒子の謎とKEKの挑戦 (集英社新書)

作家
小林誠
出版社
集英社
発売日
2021-10-15
ISBN
9784087211887
amazonで購入する Kindle版を購入する

宇宙はなぜ物質でできているのか 素粒子の謎とKEKの挑戦 (集英社新書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

冬樹

思ったより、加速器についての話が多めだったけど、それでも興味深かった。主に素粒子と「CP対称性の破れ」に関する研究の歴史を振り返ったあと、日本のKEKの歩みを紹介する。研究におけるほかの研究所との競争がもたらす効果は、目からウロコだった。昨日の敵は今日の友みたいな?それから、東日本大震災が、こういった学問にも大きな影響を与えていたのも初耳だった。自分の窺管を少し反省。

2022/04/25

y

タイトルの答えは本書では出ていませんが(というか世界的にも)、サブタイトルの内容が、充実していて面白かったです。 ヒッグス粒子が見つかって、何となく一件落着と思ってました。ごめんなさい…

2022/01/23

河村祐介

タイトルよりもサブタイトルのか相当しい内容って感じですかね…

2021/12/31

Papa-だって

半分も理解できないのだが。「科学的思考」といっても、ニュートン力学の水準の人と、量子力学の水準とでは、同じ現象について理解が異なる。自然(宇宙・生命など)への理解の程度に応じて、個人ごとに答えがある(同じものを見ているわけではない)。それなのに、他人も自分と同じものを見ていると考えるから、この世界に諍いが絶えないのだろう。私も量子物理学の科学者も、大統一理論(万物の理論)があるはずだと信じている点では同じだが、それを記述する言語が数学なのか、宗教なのかが異なる(どちらも人類による最高の発明品だが)。

2021/11/28

Go Extreme

素粒子の標準模型とCP対称性の破れ:中性子の3つの相互作用 陽電子の発見 対消滅と対生成 CP対称性 クウォーク模型 3つの相互作用 サハロフ3条件 加速実験の歴史:4基のサイクロトロン シンクロトロン開発 K2K実験 トリスタン加速器 トップクウォーク フォトンファクトリー 小林・益川理論を検証せよ:非対称なエネルギー 科学の実験には競争が不可欠 アレス空洞 ニュートリノとCP対称性の破れ:ハイパーカミオカンデ 「新しい物理」と加速器科学の未来:ヒッグス粒子 磁気モーメント ダークマター 素粒子物理学

2021/11/20

感想・レビューをもっと見る