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そうだったのか! 朝鮮半島 (集英社文庫)

そうだったのか! 朝鮮半島 (集英社文庫)

そうだったのか! 朝鮮半島 (集英社文庫)

作家
池上彰
出版社
集英社
発売日
2019-10-18
ISBN
9784087440362
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そうだったのか! 朝鮮半島 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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Aya Murakami

ナツイチ2020 韓国もめんどくさい国の成り立ちをしていますが、北朝鮮もなかなかのめんどくささを誇っていますね…。共通しているのはトップとしての正当性を求めながらもイマイチ最前線で戦った等の正当性が示されていないということかなぁ…?両国とも強面独裁色が強いのはそういう弱みがあるからなのかも? 主体思想ってよく聞くワードですが、中国やソ連とは距離を置きますよ。というニュアンスだったのですね。そう聞くとなんだか北に同情します。

2023/08/08

あきぽん

ナツイチ2020より。日本の敗戦による解放から表紙の2人の時代までの朝鮮現代史。北と南、全く違う国に見えて同じ国の合わせ鏡だ。私はかの国に行ったことがないけど情念の強い民族のようだ。その情念の強さこそが「パラサイト」「愛の不時着」などの韓流の魅力だが。池上さんは書いていないけど、私は反日は日本に対する劣等感だと思う。「中国は父、朝鮮は兄、日本は弟」という言葉を聞いたことがある。国も人も変わらないね。

2020/08/07

ホシ

韓国・北朝鮮の建国から現在までを概説します。池上さんの朝鮮半島に関する本は「世界の見方」シリーズを読みましたが、こっちの「そうだったのか!」シリーズの方が詳しくて良いです。南北の建国・南の民主化の経緯や、それに関わる主要人物を整理できした。「世界の見方」で読んだはずなのに忘れてしまっていた部分もあった(汗)。プレートがひしめき合い地震が頻発する日本のように、改めて朝鮮半島は地政学上のプレートがひしめき合う地震の巣窟である事を思い知ります。半島情勢を知るための最初の手がかりの本として最適の一冊です。

2019/12/18

19年。大戦直後の混乱期は知らないことが多い■幻の「朝鮮人民共和国」■戦勝国ではない■「建国神話」を創らなければ権力の正統性が担保されない■朝鮮戦争:北朝鮮軍の奇襲攻撃で韓国軍は壊滅。国連安保理の即時停戦決議はソ連が拒否権を行使せず採択された(ソ連は中華民国が常任理事国であることに抗議して欠席していた)■朝鮮戦争では日本も機雷除去に協力しており死傷者も出ている(最近ようやく語られるようになってきた)■朝鮮戦争は現在も休戦状態で終戦していない(続く)

2021/06/14

まみこ

再読。私は池上彰先生の著作の中でも、この「そうだったのかシリーズ」が一番好きです。北朝鮮はともかく、韓国の芸能や文化が好きなので関連本は時々読みますが...国民感情が何より優先されて法の不遡及は無視され、支持率アップの為の定期的な反日政策 、また反日の為の海外でのロビー活動...これらはどうにかなりませんか。勿論そこに大きな歴史問題があることや、日本の過去の過失、両国の言い分があることも分かるのですか...両国に真の未来志向的な関係が訪れるのは無理なのでしょうか...。国家が成立し、民主的法治国家と→

2024/06/14

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