水晶庭園の少年たち 瑠璃の空 (集英社文庫)
水晶庭園の少年たち 瑠璃の空 (集英社文庫) / 感想・レビュー
真理そら
樹クンが成長して年齢の割に大人っぽくなっているのは雫クンの影響だろうか。スピードの違いはあって石も人と同じように永遠ではない。表題作はラピスラズリが登場したので絵の話なのが嬉しかった
2019/12/05
ぽろん
シリーズ3巻。石の精、雫と中学生、樹の会話は、優しくて、哲学的にも感じられる。永遠にあると思えた石も人間と同じく、いつかは消えてしまう事に気づいた樹は、少し大人になった様です。
2019/12/18
kei302
金属の酸化変質、放散虫 二酸化珪素などなど馴染みにくい言葉がたくさん出てきた。祖父の日記を見つけたり、困っている下級生を助けたり、ミネラルフェアに出かけたりと、穏やかで優しい時間が過ぎていきます。
2020/01/25
はな
鉱物で、黄鉄鉱をたまたま持っているのを思い出していたところで、ちょうど読んだので不思議な縁があったのかなと思って何だか嬉しく思います。きちんと管理できていないと崩れてしまうかもしれない。永遠かと思っていたのに、そうではないと言うのは少し寂しいなと思いました。ラピスラズリが絵具の元になるのは知っていましたが、とても綺麗な色になることは知りませんでした。石で絵具を作るキットがあるなら私も試したいな。
2020/01/04
スイBLスキー
鉱物シリーズ3作目。先に読み終わった子供から、なんの石が好き?と聞かれた。もちろん、加工されてないルビー。あとはラピスラズリ。そして本を読むとラピスラズリが出てきた。孔雀石や藍銅鉱も一緒に。石で作る絵の具もあって、早速調べてみた。黄鉄鉱はお馴染みの形しか見たことなかったからこちらも調べてみたけど、残念ながらヒットせず。んー石はいいね。とても楽しい。私の石たちの保管の仕方も見直さなければいけないな。
2019/12/04
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