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ももこの世界あっちこっちめぐり (集英社文庫)

ももこの世界あっちこっちめぐり (集英社文庫)

ももこの世界あっちこっちめぐり (集英社文庫)

作家
さくらももこ
出版社
集英社
発売日
2021-03-19
ISBN
9784087442175
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ももこの世界あっちこっちめぐり (集英社文庫) / 感想・レビュー

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GWはどこにも行けないので、さくらさんが世界を旅するエッセイで海外旅行気分に浸れました。旦那さんのキャラもとても素敵だったし、ひろしのキャラも面白かったです。もちろんさくらさん本人も!ひろしが軽く言ったグランドキャニオンが見たいという言葉を忘れずに、生前に一緒にグランドキャニオンに行けたのは良かっただろうなと思いました。ヨーロッパ、アメリカ、ハワイどこの国でもさくらさんの独特の感性で語られる旅行記は非常に面白く、一緒に旅をしている気分になりました。さくらさんが全部集めたという時計のブランドが気になります。

2021/05/01

ぶち

同郷の人さくらももこさんの海外旅行の旅エッセイです。出版社企画の旅で、毎月のようにヨーロッパ、東南アジア、アメリカなどに出掛けていきます、ご夫婦で。費用はすべて出版社もち。ファーストクラスで飛んで、トップクラスのゴージャスなホテルに泊まって、現地ではガイドさんが付くという、もう大名旅行です。羨ましいです。相変らずのももこ節炸裂のエッセイですが、ももこさんのマッサージ好きには驚きました。どこの国に行ってもホテルでは毎晩のようにマッサージを受けちゃうんです。そして、ももこさんの物欲も垣間見えて楽しかったです。

2021/07/30

あきぽん

97年刊のエッセイが2021年に初の文庫化。軽く楽しく読めるけど、安楽死について書いた部分があって、そこはさくらさんは病気で亡くなる前に何を思ったのか悲しくなりました。コロナ禍で海外旅行できず、五輪の始まる今、さくらさんから届いた贈り物です。

2021/07/01

ちゃとら

ちびまるこちゃんはTVで知っていたけれど本は初読み。雑誌の企画で1996年の5月から10月の間に元夫と世界を旅したエッセイ。オランダで安楽死についてインタビューをしたくだり、彼女はその約10年後に乳癌になり10年の闘病生活を送ったことを思うと複雑。そして旅は、本当に人それぞれ、個性の違いを感じた。どこの国でもマッサージと日本食が多く登場。初フランスの旅で、ルーブル美術館のショッピングモールのお目当ての時計屋に行き、興味がないからってルーブル美術館には入らなかった!って凄いわ💦

2021/06/25

Apple

海外旅行についてのエッセイ集ですが、へんに衒った感じがなくて、素朴で純粋な驚きやツッコミに満ちていてたいへん面白かったです。 挿入されるイラストも、味があってとても良いです。 旅行嫌いの人でも、適温で清潔で治安の良いところなら行ってみようかな、と思えるような作品ではないでしょうか。

2021/05/04

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