STORY MARKET 恋愛小説編 (集英社文庫)
STORY MARKET 恋愛小説編 (集英社文庫) / 感想・レビュー
神太郎
上遠野浩平さんのしずるさんシリーズが収録されているので購入。ナオっちさんは確かに恋をしてるといえばしてる…というのは、ソウルドロップシリーズ読めばわかるのですがこういうアンソロジーだと初見の人もいるからなかなかわからんよなぁって思いつつ…。目当ては上遠野さんでも普段読まない作家さんを読めるのもアンソロジー系の強み!乙一さんがまさか異世界転生もの(珍しい異世界の人が現代に転生)を書くとは。乙一さんはなろう系を狙った書き方にしようとしてんだけど世界観やその描き方は一枚も二枚も乙一さんが上手だ。
2021/06/13
ネムコ
恋愛物が苦手です。その私がなぜこの本を買ったかというと、好きなシリーズの小品が収録されていたから。手に取って一番にそのお話を読んでしまったけど、さて他のお話は読めるかなぁ~?と全然自信がなかったのですが、読み始めたらするする読めてしまいました。面白い💕 こんな恋愛小説もあるんですね。レンアイ小説が、苦手な方にオススメです。
2022/04/10
kou
乙一さん目当てで読んでみた。ベテラン作家の描く転生勇者は、やっぱひと味違う(笑)。短編じゃなく、長編で読んでみたかった!!
2021/06/30
みなみ
恋愛をテーマにしたアンソロジー。斜線堂有紀さんと初野晴さんが目当てで読んだけれど、はじめましての作家さんの作品も含めて、甘酸っぱい青春や一筋縄ではいかない恋愛を感じられて面白かった。「君が作家だと知る三ヶ月」のなかの「小説のおかげでほんの少し気持ちが上向いた、些細でも自分にとっては天と地がひっくり返るくらい劇的な変化だって」という言葉が心に残った。
2022/05/15
ひさか
6つの短編を2021年3月集英社文庫刊。単純な甘々の話では無く、いずれも素敵な世界観のひねりのある話ばかりでした。スケールが大きく、かつとてもプライベートな世界の秋田さんの話がいちばん好きです。
2021/06/16
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