死媒蝶 (集英社文庫)
死媒蝶 (集英社文庫) / 感想・レビュー
yomineko
二重三重のトリックに驚きながら読んだ。今までの森村先生作品で一番いいと思う。食器の発見場所にまた驚き😲😲😲よくこんな粗筋を考えられるなと頭の良さに感心した。K国は出て来るわ、北まで登場。幸せになって欲しい人が幸せにならない物語だが、それが余計に驚きを増す。死媒蝶=クラブのホステスさんかと思ったが最後で明かされている。オススメです✨✨✨
2022/07/08
坂城 弥生
ちょっと前の時代の話で、大槻夫妻が本当に可哀想だった…子供はどうなるんだろう…
2021/08/09
ひつじパパ
推理小説としては面白かった!二重にどんでん返しがある。でもこの本でびっくりしたのは佐紀子の計算高さ。したたかさ。女性は恋愛に思い上がるのではなく、あくまで実利的で現実的なんだなぁと知った。そして最後に入江が犯罪者と分かったら、いとも簡単に、入江の子を堕胎して離婚する始末。何なの?この女性(ひと)、、と思った。心に誓った男性をこうも簡単に切り離すなんて!
2021/12/05
すぴか
森村誠一さん、松本清張さん、昭和の匂いがするのがいいですね。今の作家が資料を読んで時代背景を表現したとしても、この昭和の独特な匂いは表せないかと。 中学生の頃に初めて見た長編サスペンスも森村誠一さんの「鍵のかかる棺」だったのを思い出しました。中学生にしてなんと大人な本を読んでいたことか。 タイトル、最後まで読んでやっと意味が分かりました。 後、表現が好きですね。K国とか、北K国とか。昭和です。 p233の環状彷徨(リンデワンデルンク)とか。脱出口はすぐそこにだが、消して通れない。
2021/07/14
たつ
読了 面白いが、後に何も残らない
2021/05/23
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