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怪しくて妖しくて (集英社文庫)

怪しくて妖しくて (集英社文庫)

怪しくて妖しくて (集英社文庫)

作家
阿刀田高
出版社
集英社
発売日
2021-05-20
ISBN
9784087442458
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怪しくて妖しくて (集英社文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

阿刀田さんの久しぶりの新作短篇集です。12の短編が収められていて表題どおりのさまざまな怪しい感じがしています。とくに最初の「黒髪奇談」が一番印象に残りました。若干恐ろしい感じもします。まだまだ阿刀田さんの作品を読めるということは今後も楽しみです。

2021/05/25

ひさか

小説すばる2016年11月号〜2017年10月号―十二人の私の物語―として掲載の12の短編を2018年6月集英社より刊行。2021年5月集英社文庫化。飛べる話や亡くなった人を見たり、理由がない不思議な話や怖い話が結構あって、面白かったです。気持ちや精神が、もの凄くある方向に傾く時がありますが、そういうところをうまくつかまえた展開になっているのが興味深かったです。

2021/07/15

やな

25年以上前に一度ハマった阿刀田作品。なんとも言えない読後感は健在ですね(^-^)

2021/05/29

くろねこ

ふむ、なんだかふんわりとした読了感。怖い話というよりは不思議な話で、モヤモヤと捉えどころがない。 そのせいか読了後もどんなお話だったかあんまり記憶になくて頭の中に霧がかかった感じがする…💭

2022/08/11

kousei

文庫発行は21年5月、久しぶりに短編の大家の新作を読了。キレと合理的なオチがある作品が好みだが、今回は記憶や死生観が題材のような大人のファンタジーっぽいテイスト。このジャンルも得意としていた著者だけに懐かしい感じがした。若い人が手に取るか、商業ベースに乗るかは判らない。

2021/09/10

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