花折 (集英社文庫)
花折 (集英社文庫) / 感想・レビュー
ギャルソンヌ
日本画界における天才と優等生の話。芸術の道に進むのはもれなく天才ばかりだと思っていたのでそういう構図があることに驚いた。 優等生が天才は天才と認めて比べることをやめ、自分を追い込んで殻を突き破り、自身の世界と向き合っていく過程がよかった。
moonchild
読後感は悪くなかったです。性描写の多さも花村作品ならではなのですが、何か物足りなさを感じてしまいました。ハッピーエンドにまとまり過ぎているからかな?
2023/07/13
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