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ポンチョに夜明けの風はらませて (集英社文庫)

ポンチョに夜明けの風はらませて (集英社文庫)

ポンチョに夜明けの風はらませて (集英社文庫)

作家
早見和真
出版社
集英社
発売日
2021-11-19
ISBN
9784087443196
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ポンチョに夜明けの風はらませて (集英社文庫) / 感想・レビュー

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カブ

高校卒業式まであと30時間。又八とジャンボは、親の車サンダーボルト号を勝手に借りて同級生ジンを岡山まで迎えに!道中、桃太郎の鬼退治のこどく、仲間を増やして旅は続く、はたして卒業式までに間に合うのか?!スピード感があって楽しめた。

2021/12/30

NAOAMI

適度に病んでて年相応に童貞を捨てたがっている男子高校生たちの卒業式前の一幕。導入が簡潔で、問題の投げ掛け、キャラ説、伏線などがコンパクト。本線のロード小説に速攻で突入していく。普段ならあり得ない唐突感も彼らの会話の馬鹿らしさから妙に納得。章ごとに視点人物を変えることで、個々の内面がわかり、別章での言動が肉付けていく。旅の先々で登場人物増えていくわ。父親の謎に迫るわ。スレ違いっぱなしの両想いの件等、盛り沢山。卒業式に向けてのタイムリミット設定も楽しく一気読み。阿呆達の青春+少し成長してるのがムカつく(笑)。

2021/12/25

のりべん

うーん…… 私にはハマらなかった。

2022/12/12

菜食主義@目覚めの刻!

ああ青春!みんな大真面目にバカばっかりやってるんですが、とても素敵です。そしてそれにもまして、まわりの大人たちがおおらかですばらしい。ま、かなり浮世ばなれしてはおりますが。ジャンボの父ちゃんが最高でした。

2022/01/29

すいそ・はいどろ

最初の3分の1はもうやめようかと思うほど軽くて、テンポも悪く、意味不明のフレーズにあふれているように読める。それが中盤から終盤にかけて、あらあらと繋がり、結び付いて、昇華していく。最終的には都合良すぎることや、馬鹿馬鹿しいことも沢山あるが、まあいいかなと笑えるところで着地する。最後の夢子アッへンバッハって誰。三重県亀山市って、なんで黄金島行くのに通るかね。最後まで遊ぶねえ、早見さん。ワインデングロードは続くのか?続編もあるのか?

2022/05/23

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