花の骸 (集英社文庫)
花の骸 (集英社文庫) / 感想・レビュー
Syo
よくできた話だ
2023/04/11
ブゥりん
最後のどんでん返しが楽しかった。下田と太田の刑事コンビがとても良くって、このおふたり他の話にも出てたりするのかなぁと思ったり。政界を揺るがすとてつもない犯罪に行き当たりつつも、結局はあと1歩のところで黒幕は罪を免れたのが悔しい!!ラストの2行の意味が掴めなくて悶々としているので誰か解説してほしい(笑)星4★★★★☆
2022/05/18
さくらんぼ(桜さんと呼んでね)
青森から出稼ぎにきた3人。建設現場の仕事がキツくてお金も稼げず逃げ出す。お金も無くなり強盗に入った邸宅で殺人の現場を目撃してしまう。後日、路上で亡くなった者が出稼ぎに来ていた1人と判明。他の2人の行方を追ううちに、国有林の払い下げ問題や密航者、実態のない国際結婚と繋がっていく。久しぶりに森村誠一の社会派ミステリーを読んだ。よくここまで話を広げて書けるなぁ。
2024/09/20
栄吉
★★★☆☆ ちまちま読む。初出は1977年とあり、馴染みが無い事も感じつつ、最後に!!となる。良い作品はいつ読んでも良いなぁ。
2023/08/07
wankousan
45年前の作品であっても森村氏の小説は充分楽しめる。人間ドラマも魅力で素晴らしい。終わり方も凄く良かった。
2022/12/19
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