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イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン (集英社文庫)

イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン (集英社文庫)

イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン (集英社文庫)

作家
小路幸也
出版社
集英社
発売日
2022-04-21
ISBN
9784087443721
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イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン (集英社文庫) / 感想・レビュー

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mae.dat

第15弾。タレント揃いの堀田家の面々、並びにその関係者の皆様のお話。各種のお決まり事を守って組まれた四季4話の連作短篇です。登場人物も盛り沢山になっていますから、小路さんも大変ですね。抜けが無い様にチェック表など設けているのでしょうか。マードック&藍子は出張中の為、出番少ないのは……はっ、次作はスピンオフ回、且つエルトンジョンの楽曲タイトルでは……と、言う事は(名推理)。勘一の口真似をするかんなちゃんかわええね。解説渡邉さんの妄想に依る「もう知らない仲じゃねぇやな」って台詞にハッとしました( ¨̮ )。

2023/11/09

KAZOO

第15作目で、一応これで文庫本の最新作まで追いつきました。昭和の大家族のシリーズでマンネリ化すると思いきやこれだけの人物が登場すると飽きさせません。ただもう少し古本に関する話を多くしてもらえればと思います。古本屋店主のひ孫でバンドをすることに決めた高校生も卒業することになり、ガールフレンドも東大に入学して入籍します。またIT系の社長も同居していた女性も入籍します。いろいろ事件はありますが周りの人々の援助などで解決していきます。次は江戸時代の作品ですね。

2023/02/24

ふじさん

シリーズ第15作。卒論テーマの作家の著作を探しに来た大学生の話、紺の新作小説の盗作騒動や鱗太郎の浮気疑惑、古本屋を畳んだ祖父母を想う中学生の話、研人と芽莉依の卒業と新生活への歩み、藤島の正式結婚に至る顛末等、今回も話題が満載。みんで支えてきた家があるから、どこにだって行けるし、何度でも立ち直れる、本作を読んでいて改めて納得。子どもたちの成長と共に、悩みや心配の質も変わるが、この家族であれば、乗り越えることが出来る。マンネリとは分かっていても、新刊が出ると読まずにはいられないシリーズだ。

2022/11/08

佐島楓

久しぶりに読むと、驚くほど素直に大家族っていいな、と思えた。根底で信頼しあっているから、何かあったら助け合える。こんな理想的な環境はそうそうないと思うけれど、だからこそ小説にできる。爽快感とミステリとしての面白さ、やっぱりいい。

2022/05/02

ピース

今回は二組が結婚というハッピーエンドだった。研人はともかく藤島さんの結婚はよかった。これまでいろんなことがあったから。来年はどんな話があるんだろう?今から楽しみ。

2022/05/29

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