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黄龍の耳 (集英社文庫)

黄龍の耳 (集英社文庫)

黄龍の耳 (集英社文庫)

作家
大沢在昌
出版社
集英社
発売日
2022-07-20
ISBN
9784087444094
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黄龍の耳 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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えみ

その災いはどこからともなくやってくる。自分の意思とは関係ない運命を背負った第45代棗希郎右衛門に襲い掛かる危機。この地球上にはまだ知らない巨大な闇、日本を操るだけの力を持つ一族、それを制する奇蹟がある。封印は解かれ黄龍は世に放たれた。伝説の力は財運を呼び、美女を惹き、厄介事を連れてくる…そして自分の身に起こる全てを享受し命を賭けて闘う道を選ぶ。大沢成昌氏の小説はこれまで多く読んできたけれど、こんな突飛で異質な内容は初めてだった。こんな無謀すぎる小説なのに無謀も楽しめる内容になっているところがさすがだ。

2024/11/16

keiトモニ

藪秀通氏解説に“週刊少年ジャンプの漫画の原作となる小説を書いてもらいたいとの依頼に応じて書かれた”のが本作とか。主人公棗希郎右衛門の“黄龍の耳”の凄い力が発揮するなんて成程漫画チック。“大沢作品の中でもやや異質なジャンルに属する”と解説にあるも、異質は明白。巻を措く能わず、とは言い得て妙なり。希郎右衛門が京の芸妓綾音に“初めてあなたを見た時からあなたを好きになった。すべてを知りたいと思った。そのすべての意味が今わかった”と迫る。“棗はんは本当にそこまでうちのことを…お風呂の用意をしてまいります”とは如何。

2022/12/25

ますみ

★3★

2022/08/17

ヤジ

新宿鮫以前の作品らしく作風が少し違うような気がしました。

2024/05/31

terukravitz

★★★☆☆

2022/07/12

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