続 家族のあしあと (集英社文庫)
続 家族のあしあと (集英社文庫) / 感想・レビュー
時代
椎名さんの私小説。少年から中学校まで。犬のジョンとの悲しい別れ◯
2022/12/28
nnnともろー
椎名さんの中学時代。正編に比べるとかなり暗い。愛犬・ジョンの末路は哀れ。
2024/08/13
桐葉
中学生になったシーナ少年。家庭の秘密や事件が続く。犬との別れが悲しい。あとがきが心にささった。
2024/08/18
平坂裕子
父亡き後、母の大作戦には驚かされた。つぐも叔父、息子賢三君がまた一緒に暮らすようになり、その日々は少年時代、自然の中で楽しいものであっただろう。崇兄さんの自殺未遂、入院、そして愛犬ジョンとの突然の別れ(南の島で会えたのは、ジョンだと思いたい!)時が経ち、家族の知らなかった事実を知り、理解していったのであった。
2023/09/12
北刻堂
何となく、これまでの氏の著作でも書かれていたエピソードが散見される。カバーの生まれ年を見ると、椎名氏も、もうすぐ80才になるのだな。そういった意味で、少年時代を改めて再整理するために書かれた自叙伝とも受け取れる
2023/09/09
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