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朱華姫の御召人 上 かくて愛しき、ニセモノ巫女 (集英社文庫)

朱華姫の御召人 上 かくて愛しき、ニセモノ巫女 (集英社文庫)

朱華姫の御召人 上 かくて愛しき、ニセモノ巫女 (集英社文庫)

作家
白川紺子
出版社
集英社
発売日
2022-09-16
ISBN
9784087444391
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朱華姫の御召人 上 かくて愛しき、ニセモノ巫女 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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あっか

新刊。コバルト文庫の新装版とのことで、わたしが白川紺子さんを読み始めたのが下鴨アンティークからだたので、後宮の烏と同じ世界のこんな素敵な物語があることを初めて知りました!少女小説らしく萌え展開もありつつ話がとんとんと進むのでテンポ良く一気読み。白川紺子さんらしい音感の良い日本語選びも素敵。ずっとオドオドの蛍に最初は共感できなかったけどどんどん成長していく姿が良い。澪という名前がこの作品にも。まだまだ謎が多いのでもっと巻数があるかと思いきや上下巻なんですね…寂しい!来月の下巻を楽しみに待ちたいと思います♪

2022/09/27

hirune

「後宮の烏」の原点とのことですけど、こちらは恋愛要素がずっと濃い。出生の秘密を抱えながらも朱華姫となることを押し付けられた蛍を御召人の柊が甘やかすこと!もう甘々😅こっちも穢れを体に内包してて周りから忌み嫌われてる孤独な皇子様だから一途で情が濃ゆい。いろいろ前途多難な雰囲気だけど、どうにか下巻ではハッピーエンドになってほしい。。

2023/05/02

よっち

母との約束で先帝の血を引いていることを隠して暮らしている蛍。伯父の家で下働き同然に扱われていた彼女が、ある日、奥の神に仕える巫女・朱華姫に選ばれる和風ファンタジー。朱華姫として帝の宮に住むことになり、御召人となった冷ややかな美貌の第二皇子・柊にかしずかれる慣れない生活に戸惑う蛍が知らされる予想もしない真実。帝の思惑から選ばれて、朱華姫であることに自覚が足りなかった蛍が、性格の違う二人の皇子との関係を絡めながら、導かれるように成長してゆく展開はなかなか面白かったです。柊との関係も気になるところではあります。

2022/10/26

ぐっち

新刊だと思って手に取ったけど、たぶんコバルトで読んでる。まあいいや…。先帝の娘ということを隠して暮らしている蛍が、神に仕える巫女・朱華姫に選ばれ…。御召人になった柊が何かと蛍を抱えて、甘々です。なるほどお話の構成が後宮の烏に似てなくもない。2巻では書き足りないことがいろいろあったんだろうなあ。

2022/12/03

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「朱華姫の御召人」上巻。父親が貴種で、それを隠して母親と共にひっそりと暮らしている主人公の女の子、蛍。母親の兄(伯父)に苛められてるところに、帝からお迎えが!なんて少女小説の王道設定なの😆絶対ハッピーエンドだよね!と安心して読めます。蛍は朱華姫(巫女みたいな役割)となり、帝の第二皇子、柊が蛍の御召人(要するに朱華姫のボディーガードみたいな役割)になるんだけど、この二人の関係が焦れったい状態が続いて❗️柊に喝を入れたくなりながら、(まあ、柊が後ろ向きな性格なのはちゃんと理由があるんですけどね。)下巻へ。

2024/10/17

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