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のほほん絵日記 (集英社文庫)

のほほん絵日記 (集英社文庫)

のほほん絵日記 (集英社文庫)

作家
さくらももこ
出版社
集英社
発売日
2022-12-20
ISBN
9784087444643
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のほほん絵日記 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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可愛くてくすっと笑えるショート絵日記。日常に起こる些細なことが非常にまるちゃんらしい。こんな短い言葉で面白い話に持っていくのだから天才です。何度読んでもヒロシが穏やかでマイペースで好きです。息子さんも生意気だけどまるちゃんの息子さんらしい行動が面白い。

2023/01/05

陽子

笑わせようとする力みがないからこそ、なんとも言えない日常のあるある笑い話に脱力し、思わずクスッとしてしまう。まさにまる子ちゃんの世界。これは「母になったまる子」の絵日記。息子ちゃんがスパイス的ないい味出してる。ヒロシはおじいちゃんになっていた。息抜きには楽しい本。カラーイラスト。何げない日常にこそ、名言や笑いって生まれている。きっとどの家庭にもありそう。作中で当時4歳だった息子さんも今ではいい青年になっているんでしょうね。ほのぼの。

2022/12/29

ひめか*

イラストとともに描く日常の他愛ない出来事。息子さんは私と同い年だった。息子の発言にも味があって良かった。特に息子が貯金箱ごとお金くれる話と、まる子の父とおじいちゃんが同じ名前だねって言われる話が好き。息子のコレクションも微笑ましいし親指姫の話も可愛い。のほほんとした気分になれる。実は空気階段の踊り場から読んでみた。亜美さんによる巻末エッセイで、面白い芸人の話で私の好きな芸人さん2組の名前が出ててびっくり!確かにまだ人気になる数年前から予見してたのすごいな。ももこ先生と好み合いそうなので話してみたかった。

2023/02/27

ゆるまる子

単行本、文庫本として出版されているが新たに、大貫亜美さんの巻末エッセイを加え再編集。以前分は読んでいるがまた改めて読む。お正月に4日間連続で手巻きずずしを食べて、なんか幸せだった。の絵日記にじーんときた。さくらさんはもういないが、こうして家族と素敵な時間を過ごされていたんだなと。亜美さんがももちゃん先生というのが新鮮でした。お笑いの話でもりあがり「空気階段」「ジェラードン」が良かったと、今から4年以上前に話題にしている先見の明に感動した。(2022-218-2022集英社)

2022/12/22

❁Lei❁

ナツイチ(年明けに書店で発見し、こりゃ絶対ラインナップに入るぞという予想が大当たり)。さくらももこと息子、ヒロシと母、四人暮らしの日常がゆるゆると綴られています。「早く寝ないと人さらいに連れてかれるよ、いいの?」という脅しに「いいわけねぇだろーっ!」と怒鳴る息子。定食屋のいろいろなメニューで散々悩み、結局いつもヒレカツ定食にしてしまうこと。笑えて共感できる、最高の一冊です。ひとつひとつの話が短いため、息抜きにぴったりです。コロンと丸っこいイラストもキュート。

2023/07/29

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