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グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン (集英社文庫)

グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン (集英社文庫)

グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン (集英社文庫)

作家
小路幸也
出版社
集英社
発売日
2023-04-20
ISBN
9784087445138
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グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン (集英社文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

今回は英国での番外編です。英国に移住した古本屋主人の孫娘とその連れ合い(マードック)のいるところへアルバムのレコーディングをするためにバンドメンバーが滞在します。しかしながらそのマードックがいなくなってしまいます。美術品盗難にかかわっての修復をやらされるために拉致されたということで事件になります。最終的には解決しますが、この語り手のサチさんも活躍します。

2023/05/03

ふじさん

シリーズ第16作目で東京バンドワゴンの番外編。研人のバンドのアルバムのレコーディングのために、我南人の引率で藍子とマードックのいるイギリスを訪れる。そこで起こったのは、ニュー・スコットランドヤードの美術骨董盗難特捜班が絡んだマードックの突然の誘拐事件や美術品盗難事件だった。仲間たちが協力して不可解な誘拐と美術品修復・盗難の謎解きに挑むミステリー性の強い、いつもとは違う醍醐味を味うことが出来る1冊。勘一ではなく、今回は我南人の活躍が際立った作品でもある。  

2023/06/10

ピース

今回は研人達のバンドと我南人がレコーディングの為にイギリスのマードック·藍子夫妻のところに行く。そこでマードックさんが突然姿を消す。どうなることかと思ったけど、そこは小路幸也さんのお話だから。サチさんの活躍がちょっと意外だった。又、サチさんとイギリス警察のジュンさんが会えるといいね。

2023/11/08

たるき( ´ ▽ ` )ノ

きたきた、春といえばこのシリーズ!!第16巻というだけあって、ちょこっと出てくる人の説明はなし。前に勘一や紺がロンドンに来たらしいけど、全く記憶にない(笑) 覚悟を決めて、1巻から読み直すことにしよう!

2023/05/17

tenori

東京バンドワゴンシリーズ恒例のスピンオフ。てんやわんやとは堀田家のために存在する言語なのかもしれないな。とにかく東京に居ようが居まいが火のないところに煙を立てるのが堀田家の面々なのだ。そして今回、彼らの密な関係性は海を渡ってイギリスにまで及ぶ。いったいどれだけ相関図を広げていくのだろう。この一家にかかれば国家すら動かせてしまうのではとの展開も、最後はいつもの大団円。この圧倒的な安心感、まさに時代劇。

2024/08/04

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