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捜し物屋まやま 3 (集英社文庫)

捜し物屋まやま 3 (集英社文庫)

捜し物屋まやま 3 (集英社文庫)

作家
木原音瀬
出版社
集英社
発売日
2023-04-20
ISBN
9784087445176
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捜し物屋まやま 3 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ナミのママ

シリーズ3作目、完結編。主要登場人物の中で、唯一女性の芽衣子がキーとなる本作。小学生の光の問題、白雄の出生の秘密と祖母の霊、やきもきする恋、さまざまなものがつながり綺麗にまとまった感じ。作者がBL作家ということを考えれば、この結びつきで終わるのはなるほど。サイコパスのヤツのその後が気になるが…。飼い猫ミャーがいい感じで癒しになり、シリーズをとおして楽しめた。

2023/08/18

キナコ

シリーズ3巻。ミステリーというよりも、間山兄弟の関係性の完結かな。2巻の登場人物も関わってくるため、シリーズ順に読まないと分からないかも。伏線も回収されてるし、すっきり。

2024/04/18

Nyah

捜し物屋を営む兄弟、和樹と白雄。白雄は持ちビルでマッサージ店を経営しているが、居候&バイトの芽衣子がお客さんから、後をつけられている気がする&自転車が盗まれたと相談され、捜し物屋に自転車捜しを依頼する。和樹が自転車を平和裡に取り返した筈が、犯人が恨み‥、(裏ではその犯人と連なる事情)でTV露出が増えた白雄の実父らしい男。←サイテー。芽衣子の元彼←やばい もいなくなって、最後はハッピーエンド。白雄になんかあったら、声が出るのかと思って読み進めたが、婆ちゃんの呪いは解けなかった。メンバーが幸せなら良いやって‥

2023/06/11

aki☆

シリーズ第三弾、完結編。ほのぼとのシリアスが絶妙なこのシリーズ、サラっと読めて楽しめたので完結は残念。今回は芽衣子と白雄に関わる話が多く、最低のクズ男が出るわ出るわでムカムカしっぱなし。血の繋がりがなんだ!と、ほんとそう思う。大噓つきにはもっと痛い目見て欲しかった。和樹が全ての白雄の思考はちょっと怖いと思うし、白雄を理解しきれていない和樹が心配にもなるけど、この義兄弟はこれでいいんだろうな。捜し物屋とゆかいな仲間たちのドタバタと活躍をもう少し見ていたかった~。

2023/09/21

hirune

ほとんど悪意の白雄とほぼ善意の塊和樹、誰とでもすぐに馴染んじゃう和樹と誰に対しても壁を作る白雄、絶妙なバランスだから二人でいれば完璧なんだろうな。芽衣子の元彼の粘っこい執着や国会議員たちの恨みつらみなど、能力者の白雄の目で見ると生きてる人間なのにまるで魑魅魍魎みたいですね。まぁ自業自得で自滅していくけど、被害が結構甚大で迷惑😓しかし白雄と同じあの気持ち悪いサイコパスの父親を持つ光くんが天使そのものって皮肉なものですね😅

2023/06/16

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