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きままな娘 わがままな母 (集英社文庫)

きままな娘 わがままな母 (集英社文庫)

きままな娘 わがままな母 (集英社文庫)

作家
藤堂志津子
出版社
集英社
発売日
2012-12-14
ISBN
9784087450149
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きままな娘 わがままな母 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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紫 綺

単行本にて読了。面倒くさい、鬱陶しい思いをしながらもお互い気遣い、お互いを頼っている楽しく愛すべき母娘の物語。

2017/02/05

優希

母娘の話なので手にしました。面白かったです。アラフォーを目前にした沙良は実家で母・駒子と二人暮らし。平和そうながらシニカルな関係に分かるなぁと思わされます。母娘の関係は難しいけれど、結局そこは1つの世界なんですよね。わがままな駒子に振り回されながら、居心地のいい実家に住み続ける沙良に共感しました。イライラするところもあったけれど、微笑ましかったです。

2015/11/04

ねむねむあくび♪

面白かった~(^-^)/♪ナツイチで読みたくなった本。この人のエッセイと一緒に読んだが、小説も良かった。母子の関係を、自分の母に当てはめたり、自分の娘に当てはめたり…ってかなり未来だけど(笑) 母の突拍子もない行動やワガママ、母に潜む意地悪な部分さえ、うんざりしつつも受け止める娘の、冷静で落ち着いた愛情が暖かい。そして、亡き父親や、姉に感謝をちゃんと伝える弟の存在も良いのだな♪

2015/08/11

扉のこちら側

初読。2014年1163冊め。37歳独身の娘と未亡人の母との生活。母の病気や弟の電撃結婚、義妹の秘密など印象的なエピソードが多い。母と娘の関係も悩むことがあるけれど、こうして日常は続いていくのだ。ただ私は駒子のような母とはやっていけないな。

2014/12/21

☆ゆう☆

きままな娘とわがままな母って…ウチのこと?と、完全にタイトル買いをしてしまった一冊。でも読んだらそこまでウチとは似てなかったので、残念だったような、少しほっとしたような。沙良も駒子も癖者。それがやっぱり母娘。似た者同士だなぁとしみじみ。今回私には共感できる場面が少なかったが、今後もし自分が結婚とか、子供を産むときが来たとき、母だったらどういう反応をするのかと、自分自身のことも想像しながら、色々と考える機会も持てた一冊だった。私にとって母は、友だちでありライバルであり人生の先輩であり、そして家族である。

2012/12/21

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