ひろがる人類の夢 iPS細胞ができた! (集英社文庫)
ひろがる人類の夢 iPS細胞ができた! (集英社文庫) / 感想・レビュー
夜兎
iPS細胞って結局なあに?というくらいの気持ちで読んで楽しめた。
2016/09/27
JIN
文系なのにすらすら読める。素人にとてもやさしく、わかりやすく書かれていた。
2013/10/27
あつし@
iPS細胞作製成功直後の対談。ノーベル賞受賞は対談の5年後という。山中伸弥さんの謙虚な姿勢は当時も変わらず、共同研究者(助手)の名前や功績を語っている。発見のブレイクスルーは、この前読んだ中村修二さんの場合と共通点がある。人が考えない事をやってやろうという逆転の発想だ。
2014/11/11
hisaos
STAP事件で騒がしいところで本物たちの対談集を読む。自分でiPS細胞から心筋細胞への分化を確認しても他人に実験を依頼して慎重に再現性があるか検証したこと、さらに黄教授によるES細胞捏造事件の余波を受けて発見が埋もれないようにするよう配慮したことなど、iPS細胞が世に出るまでの過程が記されている。やはり真に人類に資する発見を世に出すにはこうでなければ、と思わせる。
2014/05/23
gabu
2008年刊行のため、ノーベル賞の話は出てこない。iPS細胞誕生のエピソードもさることながら、iPS細胞をもちいて再生医療等の現場で実用化しなくてはという、山中先生の強い使命感を感じる。畑中京大名誉教授との対談形式のため、技術的な内容も深入りせずにすんなりと読める。
2013/06/17
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